地域と連携した「教職実践演習(幼稚園)」の授業内容を紹介します!③
③地域の保育現場での音楽実践
幼児教育学科2年次後期には、教職課程の最終統括科目として「教職実践演習(幼稚園)」が開講されています。その中で、地域と連携した授業内容を三例、シリーズで紹介します。
三つ目の内容は、「保育現場での音楽実践」です。
10月中旬から11月にかけて4つのグループに分かれ、計画、準備を進めてきた音楽活動を12月1日および8日に、地域の幼稚園、こども園で実践させていただきました。
てあそび、読み聞かせ、歌、ゲームなどを組み合わせた30分程度の音楽活動プログラムでした。学生たちは子どもたちの元気な歌声に助けられながら、楽しい時間を過ごすことができました。
後日、この活動の振り返りを行い、保育者になるために必要な指導力、ピアノ伴奏力、間を考える、子どもたちのいいところを見つけてもっと褒める等の課題を確認しました。卒業までに園でよく歌う曲は暗譜するくらい練習していくことが行動目標です。
ご協力いただいた幼稚園、こども園の皆様、ありがとうございました!
(学生の反省点)(抜粋)
もっとピアノの技術を上げる。子どもたちのいいところを見つけてしっかり褒める。
・ピアノをもう少し練習しておくべきだった。
・ピアノの技術が足りず、遊びをスムーズに行えなかった。楽器等をもう少し工夫した計画を練れたらよかった。
・子どもたちの良い行動を見逃さずに褒め、主体的に動けるように促せるようにしたい。
・体を動かすときの注意点や配慮が足りなかった。