2021年12月27日月曜日

幼児教育学科 地域と連携した「教職実践演習(幼稚園)」➀

 地域と連携した「教職実践演習(幼稚園)」の授業内容を紹介します!①

~①先輩保育者からの学び

 幼児教育学科2年次後期には、教職課程の最終統括科目として「教職実践演習(幼稚園)」が開講されています。その中で、地域と連携した授業内容を三例、シリーズで紹介します。  


一つ目の内容は、「先輩保育者からの学び」をテーマとしています。

 11月29日、西条市のこども園で保育教諭をされている一色麻里先生に来年4月から保育者になる学生に先輩の立場から講和をしていただきました。

 授業では、3歳児クラスでよく遊んでいる玩具を学生自身が体験し、その意味を考えたり、一色先生が新人保育者のときのお話をいただいたり、これから保育者になるうえでのアドバイスなどをいただいたりしました。授業の後半では、学生からの質問にも答えていただきました。一色先生、西条市の関係者の方々、本当にありがとうございました!


(学生の感想)(抜粋)

現場の先生の生の声から就職後のイメージをもつことができました

・実際に現場に出ている先生からお話を聞くことで、就職後の1年目の動きをイメージすることができた。1年目は「見て、聞いて、真似る」ことが大切だと学んだ。

・1年目も10年目も保護者や他の人たちは同じ保育者として見られるので保育者としての自覚を持つことは大切だと思いました。

不安に感じていた保護者対応について、そのポイントを学びました

・保護者対応、連絡帳への記入など、来年度から働くにあたって気になっていたことを聞くことができ、とても勉強になりました。

・保護者対応は不安でしたが、子どもたちの様子を観察し、楽しそうにしていることを伝えてあげるだけでも保護者は安心するといっていたので先輩保育者の対応をまねし、保護者や子どもたちから信頼される保育者を目指していきたいと思います。

保育者として連携・チームワーク、そして、先輩に頼ることも大事

・自分で全て背負わずに、先輩保育者に頼ることも大切だということを改めて思いました。

・保育はチームワーク、チームプレイがとても重要になるとお話されていたので、今よりも少しでも人に頼れるようになっておきたいと思いました。


・今日の講義で学んだ様々なことを生かして4月から保育者として頑張ろうと思います。








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