9月17日火曜日 愛媛県立今治南高等学校 園芸クリエイト科1年生の皆さんに、探求の時間「鍛」の授業の中で「加工技術と伝統食」という題目でお話させていただきました。
初めに、食糧を得て、食するようになった人間の歴史や文化について大西から、次に竹田から本学の「猪彩結縁」やSDGsの取組みを話させていただきました。そして、朝倉地区の梨農家さんから依頼をいただいている、猿被害にあった梨で商品開発した「梨のアップサイドダウンケーキ」と「梨のコンポート」を試食していただきました。「梨じゃないみたい」とか「おいしい」と感想をいただきました。
皆さんとても明るく朗らかで、素直な反応がよく、こちらも話しやすかったです。前週、同授業を担当した本学地域連携室長 大成の「地域づくりとプレゼンテーション~風土がつくるFood~」の講義とあわせて、今治の地域の良さや、特産、伝統食など、今後の探求の参考になればうれしいです。短い時間でしたがありがとうございました。
調理師は、食材のおいしさを引き出したり、また調理加工することで皆さんによろこんでいただける仕事です。農作物を作っている皆さんと、調理する私たち、これからも繋がっていけたらと思います。