幼児教育学科で開講している「教職実践演習(幼稚園)」の授業での学生の学びを3回シリーズで報告します。
本授業は、幼稚園教諭養成カリキュラムの集大成として2年後期に開講しています。授業の一環として地域で活躍されている講師をお招きし、ご講演いただくことで、多様な視点で柔軟な思考・判断ができる教育者、保育者の養成を目指しています。
その1 「保育という素晴らしい仕事」
10月19日、麦の穂保育園で園長として保育をされている出原大先生にお越しいただき、保育で大切にしたいこと、愛されて育つ子どもたちについて、エピソードを交えてお話いただきました。学生は、保育の原点である愛すること、ありのままを受け入れることの大切さをひしひしと感じたようです。出原先生、ありがとうございました。
学生の感想を抜粋します。
愛することが最も大切なこと
・「子どもを愛することで、子どもも愛し返してくれる」という言葉を聞き、とても共感でき、保育において最も大切なことだと思いました。
・愛されて育つと自然と自分のことも、自分の周りの人も愛することができる子になるのかと思いました。
・子どもに愛情を注ぐことで、自分も幸せになり、保育者としてやりがいを感じるのではないかと思いました。
・幼児期に大人から愛されて自然の中でのびのびと過ごすことは、何よりも大人になって大きな力となると思います。
・愛情を与えられる人になるには、自分自身が高い人間性をもたないといけないと思いました。
大先生のような保育者になりたい
・大先生の言葉を心に残して、先生のような保育者になれるようにがんばりたいです。
・大先生の話を聞いて、初心に戻ることができました。
・子どもを愛し、ありのままの姿を受け止めて寄り添っていける保育者になりたいと思います。
出原先生の授業の様子です
学長から一言いただきました
出原先生からお話いただき、学生から感想を述べました