11月24日(木)午後の「地域社会論」の授業は、防衛省自衛隊愛媛地方協力本部・今治地域事務所の宮本裕一郎広報官をお招きし、自衛隊の組織や災害時の取り組みなどについてご説明いただきました。
自衛隊といえば、どうしても戦時における軍隊のイメージが思い浮かびますが、東日本大震災や西日本豪雨などによる激甚災害での救済活動は国民に寄り添う取り組みとして知っておく必要があります。東日本大震災における自衛隊の活動映像を、11名の受講生は食い入るように眺めていました。
また、この授業に先立って同日開催された陸上自衛隊第14音楽隊による演奏会(本学大講義室、公開講座として実施)にも本授業の受講生は参加しました。本来、音楽隊は戦時においては兵士の慰問活動の役割を担うものですが、平時は各地域へ出向いて生涯学習の一環で素晴らしい音色を私たちのもとへ届けてくれます。