第2回 コラボ授業(栄養)(2023.11.14実施)
食物栄養コース×FC今治アドミニストレーショングループ 栄養士檜垣秋帆さん
前回の授業のあと、学生が2つのグループに分かれて作成した献立を、檜垣さんにブラッシュアップしていただきました。
全体的に、高校生が喜ぶメニューになっていて、提供する栄養量もほぼクリアしていた、調理時間の工程などを想像しながら献立をつくるとよいなどのアドバイスをいただき、さらにそれぞれの班についても例を上げながら具体的にお話いただきました。
A班は、ビーフシチュー、ブリの照り焼き、サラダ、たこときゅうりの酢の物、ほうれん草のおひたし、ポトフで献立を作成しました。
赤ワインを使って本格的であること、季節感がでる食材が使われていること、酢の物でクエン酸やカルシウムがとれることなど、評価していただきました。
ポトフがあるため、ビーフシチューを米にかけずに食べるのなら、汁物が2つになってしまうので、どちらか1つにして肉料理を加えてみてはどうか。組み合わせが和・洋バラバラなので、味付けを洋風に統一してみてはどうかなどのアドバイスをいただきました。
B班は、牛丼、鮭のバターホイル焼き、サラダ、すまし汁、みたらし団子、卵焼き、フルーツ(みかん、りんご)バナナジュースで献立を作成しました。
牛丼も高校生が大好きなメニューで喜んでもらえること、みたらし団子はまだ寮生に出したことがないとのことで、デザート枠として取り入れるとよいことなどを評価していただきました。
バナナジュースは市販のものを提供するのか、バナナをミキサーにかけるのかで工程が変わってくるので、時間を考えて決める必要があるなどのアドバイスをいただきました。
いただいたアドバイスをもとに、各班檜垣さんに教えてもらいながら、グループごとに再度献立を練り直しました。
完成した献立で、次回はいよいよユース寮で調理&食事提供です。
寮生に喜んでもらえるように頑張りたいと思います。