2026年1月20日火曜日

授業紹介 日本を学ぶⅡ 初詣としまなみ観光①(1月9日)

 今年度後期の「日本を学ぶⅡ」(大成経凡先生)の履修生は約90名を数えます。全員が国際観光ビジネスコースに所属し、ほとんどが留学生です。そのため、その他の履修科目の兼ね合い等から午前の部と午後の部に分けた時間割を実施しております。学外授業は、それぞれ4回実施したことになりますが、座学で学んだことが現地現場で生かされるよう、事前学習やふり返り学習に配慮しております。日本文化を学ぶだけでなく、集団行動や交通マナー等、地域社会へ出向かないと分からない気づきを大切にしております。

 1月9日(金曜)の午前の部は、ネパール人留学生を中心とする40名が参加。市内波方町波方地区の玉生(たもう)八幡神社を参拝し、中にはこれが初詣となった学生もいたようです。初詣というよりは、初めての訪問という方が正確かも知れません。同地区は日本最大の海事都市・今治市の海運業を象徴するまちで、船主が多く輩出されてきた地区です(瀬野汽船グループ、洞雲汽船など)。玉垣に船名(〇〇丸)を刻んだものが多く、境内にある赤煉瓦造の灯明台は大正初期に船主たちが寄進したものです。海岸そばに所在し、過去には広島県竹原市と同所を連絡するフェリー桟橋もありました。高台にある社殿からの眺めは絶景で、大三島を含む多島美を楽しむことができ、ちょうど宇和島水産高校の実習船えひめ丸の航行を確認することもできました。ローカルな神社のため、他の参詣者に会うことはなく、日本人の年中行事である初詣をじっくりと体験することができました。


玉生八幡神社


赤煉瓦灯明台

 その後は、天気も良かったので、糸山公園へ移動し、しまなみ海道で一番長い橋「来島海峡第3大橋」(糸山〜馬島、1,570m)をウォーキングすることとしました。学生たちに訊くと、男子2名が寮から馬島まで自転車で走ったことがあり、それ以外の学生は来島海峡大橋をバスで通ったことしかありません。午年にちなみ、今回は来島海峡展望館から馬島まで歩きましたが、往復で5㎞余り。のんびり歩くかと思いきや、時々小走りもまじえ、快適に歩く姿が印象に残りました。空中散歩のような感覚が心地よかったのでしょう。片道で30分かかりましたので、馬島には10分ほど滞在。エレベーターで地上に降り立ち、少し休憩をはさんでUターンとなりました。左側通行の徹底や他の通行者(特にサイクリスト)の迷惑にならないような交通マナーを意識してもらいました。時間の経過とともに、今回の経験がいい想い出になってくれたなら幸いです。


馬島上陸!


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