12月25日(金)の「地域社会論&地域交流演習」(大成経凡)は、しまなみ海道沿線の道の駅を管理運営し、来島海峡の海上遊覧船やサイクルシップなどを運航する㈱しまなみの社員3名をお招きし、企業説明会を開催しました。参加した学生33名はすべて留学生で、国別内訳はミャンマー17・ネパール10名・インドネシア4名・スリランカ2名です。このうちミャンマー2名とネパール1名は、すでに同社が運営する道の駅の「多々羅しまなみ公園」と「伯方S・Cパーク」でアルバイトをしております。将来、観光業にかかわる仕事に就きたい留学生にとっては、職業観を醸成する良い機会となりました。
同社と本学とは、包括連携協定を結んでおり、同社約50名の社員のうち4名が本学の卒業生とのこと。中でも中国人の費さん(2016年度卒)は、道の駅「よしうみいきいき館」で支配人を任せられるほど信頼されています。費さんは、本学在学中から同社でアルバイトをした経験をもちます。ここ2年、本学ではネパールとミャンマーの留学生が増え、その多くが国際観光ビジネスコースに在籍しております。㈱しまなみの人事担当者からは、改めて日本語能力試験でN2以上を取得することと、本学で取得可能な観光業にかかわる資格の勉強も推奨してくれました。「私でも採用してくれますでしょうか?」というミャンマー男子留学生に対して、「N2以上が条件ではありますが、一緒になって会社を盛り立ててくれる人間性も重視したい」とのことでした。これにかぶせるように、大成先生からは「しまなみ海道にサイクリング目的でやってくるインバウンド(訪日客)に対しては、英会話の能力も求められるから、英語の勉強も頑張って欲しい」という要望がありました。
今年度、大成先生は㈱しまなみと連携し、〝修学旅行生を対象にした海事産業の教育商品〟を観光庁補助事業として開発中です。令和8年度に開講する「地域未来創生コース」では、こうした取り組みにも学生がかかわれるよう、地域との連携を推進して参りたいと思います。

%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%AA%E3%81%BF%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E8%AA%AC%E6%98%8E.jpg)


