2026年1月28日水曜日

今治市建築アートツアーに参加(1月24日)

 1月24日(土曜)8:30〜17:00、今治市主催のインバウンド向け今治市建築アートモニターツアーが開催され、今治市在住の外国人約20名の参加がありました。本学からは国際観光ビジネスコース1年生のネパール人留学生ファデラ・ラメシュさんと同コースの小林裕一郎先生が引率で参加しました(途中から大成経凡先生も合流)。主催者に訊くと、今治市国際交流協会の呼びかけで定員はすぐに埋まったようで、市内にある著名な建築家が設計した建物は、やはり観光の魅力を備えているようです。

 実際に巡ったのは、大三島の「岩田健 母と子のミュージアム」「伊東豊雄建築ミュージアム」「ところミュージアム」「大山祇神社」、大島の亀老山展望台、市中心市街地の「今治市みなと交流センター(はーばりー)」「今治城跡」、「今治市役所本庁・公会堂・市民会館」などになります。そこには、建築界の巨匠ともいえる伊東豊雄氏、隈研吾氏、原広司氏、丹下健三氏らが設計にかかわった建物があり、ガイドの説明を聞くことで魅力を深掘りすることができます。学芸員や市内在住の建築家・大野順作氏が日本語で説明し、これを「しまなみ地域通訳案内士」が研修を兼ねて英語でガイドしました。


伊東豊雄建築ミュージアム


 「しまなみ地域通訳案内士」は、現在1期生・2期生が育っており、今後は本学でも地域未来創生コースから人材を輩出したいと考えております(大成先生が研修講師の一人)。今後、しまなみ海道沿線でインバウンドに滞在(宿泊)をうながそうとすれば、英語での観光ガイドは必須です。現状は、外国人サイクリストが旅行で今治市を訪れますが、よくても1泊で、2日以上の連泊に結びついておりません。その課題解決に「しまなみ地域通訳案内士」は期待されています。地域未来創生コースでは、その取得に先だって「いまばり博士検定」の初級・中級・上級編合格を目指しております(上級合格者のみプレミアム編受検資格あり)。この日参加した2期生の女性からは、「上級編を合格したことで、しまなみ地域通訳案内士の研修にとても役立った」との感想がきかれました。

市役所議場


 ラメシュさんに感想を訊くと、寒かったけど参加してとても良かったとのことでした。英語のガイドも理解できていたようで、たのもしく感じました。市役所本館では、市議会の議場や屋上への立ち入りが許され、丹下建築の妙やふだん見ることのない景観に胸が躍りました。市職員によると、市庁舎・市民会館・公会堂の見学依頼は増えてきているようで、議場は特に喜ばれるそうです。本学の学外授業でも、新年度に訪ねてみたいと思います。今回のツアーは外国人が対象でしたが、日本人であっても、きっと満足度の高いコースだったと思います。関係者の皆様、この度は本当にありがとうございました。


今治市役所本館屋上(後方は別館)



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