2026年6月16日火曜日

国際観光ビジネスコース 地域未来創生コース  コースセミナーで就職対策講座③(6月8日)

 6月8日(月)午後、3週連続となる「国際観光ビジネスコース&地域未来創生コース」合同の就職対策講座をコースセミナーで開催しました。今回も日本人と留学生とを分けて実施し、国際観光ビジネスコースの留学生約150名は大講義室でアナウンスハウス松山合同会社の代表・福井一恵先生を講師にお迎えし、「話し方スキルアップ!」のテーマで、ご講話をいただきました。両コースの日本人学生8名は、331教室で本学キャリア支援委員会の大成経凡先生が就職活動の心構えやビジネスマナーを講義し、就活中で面接試験を控えた2年生については個々に合わせた相談にも応じました。



福井先生の講話では、就職のために必要なビジネスマナーの中でも挨拶に重点をおき、感じのいい話し方についてご指南いただきました。まずは、先生自らが挨拶の良い例、悪い例や母音の発声のお手本を実演し、それに倣って留学生も良いお手本を実演しました。母音の発声を〝はっきり〟〝ていねい〟にしないと、相手に正しく聞き取ってもらえないとのことです。お辞儀の練習も行いました。



面接試験に向けては、〝自分を整理する〟〝志望動機を整理する〟ことが大切で、また、良い印象を持ってもらうためには、自分の経験などを具体的に例に挙げ、自分の考えをまとめて話すことが望ましいとのことでした。面接官から分からない質問をされた時には、「わからない」と素直に伝えても大丈夫で、「これから調べたい」「勉強していきます」など、分からなくても前向きな姿勢を見せることが必要とのことでした。




まとめとして、「企業は、面接でその人の〝人柄〟〝熱意〟〝今後の可能性〟を見ている。分かりやすい発声で、自分のことを詳しく答えられるようにしましょう」と励ましのお言葉をいただきました。本学では、日本人同様に、留学生たちの中からも1次の書類選考をパスし、2次の面接試験を受けようとする学生が見られるようになりました。そのため、両コースでは当面のコースセミナーで就職講座を連続実施し、学生のニーズに対応できるよう努めて参りたいと思います。



2026年6月15日月曜日

今治西高校ZESTで出張講義(6月10日)

  6月10日(水曜)午後、今治西高校で開催された地域探究の授業ZESTに、本学の大成経凡先生が講師で招かれました。大成先生が担当するのは2年生のグローカル講座で、ローカルな題材からグローバルな視野を培うことをテーマとしています。ZESTは今年度で3年目を迎え、本学以外にも愛媛大学・松山大学・岡山理科大学、今治市内の企業団体などがテーマ別で講師陣を派遣しています。

 今年度のグローカル講座は4名×3班の合計12名が受講し、前回の4月22日は各班がテーマを持ち寄り、方向性の確認を1コマの50分授業で行いました。大成先生のアドバイス(後日の問い合わせメールを含む)をもとに、今回の授業では、50分×2コマの中で各班がプレゼン発表をしました。まだタイトル自体がしっくりこない班については、表紙の見出しが与える印象の大切さや、中身で具体性や興味をもたせる写真や図を載せることを指南しました。そして、プレゼンの一丁目一番地として、聞き手によく伝わる声や発表態度への諸注意を行い、班長に多くを委ねず、チームワークで一つのテーマに対して取り組む姿勢を促しました。



 多文化共生をテーマとする班に対しては、時代の最先端の取り組みでもあるため、あまり大風呂敷を広げず、身の丈に合わせてコツコツ励むようにアドバイスしました。今年度で地域課題を解決するのではなく、未来へつなげるための提案まで持っていって欲しいと思います。ちょうど昨年度から、今治市では「イマバリ未来デザイン・アワード」という、若者を対象としたプレゼンの大会を新たに設けました。最終審査に残った提案の中から、優秀なものを今治市の事業として採択するという夢のある催しです。この催しに大成先生は審査員としてかかわっており、同校から昨年度応募がなかったことで挑戦を勧めました。

 今治の郷土料理を世界へ発信したいという班に対しては、今治地方の郷土料理そのものが何なのかを検証するよう促しました。インバウンドは日本食目当てに来日する人もいるが、そこに今治の郷土料理を目当てとする人はまずいないとして、しまなみ海道を目当てとするサイクリストや今治市在住の留学生・技能実習生らへインタビューし、そこからヒントを見つけ出して欲しいと思います。お国柄・宗教上食べられないものもあるでしょうし、味の好みにも差異があろうかと思います。

 上記2班については、アンケートやインタビューを研究手法に考えており、その手っ取り早い方法として、外国人が集うイベントとして大西地域で6月28日に開催される「サッカーでお結び会」への参加を促しました。造船業で働く技能実習生(フィリピン人)が多い同地域では、地元住民と外国人との交流機会が求められています。親睦をはかる中でお互いの偏見を解消し、融和につなげようとするねらいがあります。このイベントは、吉海地域の防災運動会とともに、多文化共生社会を推進するために昨年度から始まった新たな試みでもあります。本学からも、このイベントにネパールとミャンマーの留学生20名ほどが参加予定です。研究を進めていくうえで、参考文献などの資料調査も大切ですが、実際に現地現場へ出向いて生の声を聴くことが大切となってきます。

 大島(吉海町・宮窪町)で毎年4月に開催される「島四国」をテーマとする班もありました。こちらは、班長が実際に島四国の歩き遍路を経験し、その魅力に惹かれたことで課題を知り、テーマに選んだとのことです。タイトル「持続可能な島四国へしていくためにはどうすればよいか」からは、SDGsの視点を感じとることができます。比較検証として香川県小豆島の事例を参考とし、島四国霊場を運営する団体への聴き取りも行いたいとのことでした。大成先生からのアドバイスとしては、グローバルな視点への指摘があり、本四国が世界遺産の認定を目指すなか、これとリンクしてローカルな写し霊場を盛り上げようとするアプローチを促していました。



 出張講義を終えた大成先生によると、グローカル講座の内容は、本学地域未来創生コースの活動とも重なるものがあり、本学学生についても徐々に鍛えていきたいとのことでした。次回の出張講義は10月14日となります。それまでに本学留学生へのインタビューがあるかも知れませんね。


2026年6月11日木曜日

クラスマッチを開催(6月6日)

 6月6日(土曜)午前中、本学体育館で学友会主催によるクラスマッチを開催しました。

学友会とは、高校でいう生徒会のことで、1年に1度、総会と各学科コースの親睦交流を兼ねたクラスマッチを開催しています。どんな競技をするのかは、各学科コースで選ばれた学生代表が協議して決めますが、今年度はバトミントンになりました(昨年度はソフトバレー)。


国際観光ビジネスコースや介護福祉コースに留学生が多いことから、より多くの学生が楽しめるスポーツとする必要があります。男女混合でチームを編成するため、体格差や体力差に配慮する必要もあり、ハッスルプレーでケガをする学生もいるため、今回は介護福祉コースの渡邉先生を中心に救護面を強化しました。ウォーミングアップは、日本文化のラジオ体操でした。


バトミントンにしたことで、中国・インドネシアの留学生たちの中に、これを得意とする学生がいました。バトミントン部に所属経験のある日本人も活躍していました。競技ルールは、各コースでペア3チームが出場し、1チーム・ダブルスペア3組での対抗戦としましたので、選手だけで90名が参加です。1試合10分制とし、攻守がどんどん入れ替わる中、歓声が場内に響き渡りました。





幼児教育学科1年生は、お揃いのТシャツを身にまとい、闘志がみなぎっていました。地域未来創生コースは4名しかいないため、全員が選手として出場し、運動が苦手な学生も、和気あいあいと楽しめていたように思います。地域未来創生コースで足りない14名は、国際観光ビジネスコースから助っ人を借りました。一方、出場しない学生は応援に回り、仲間のハッスルプレーに声援を送っていました。


全学生が一同に居合わせる機会はなかなかなく、他コースにどんな学生がいるのか、プレーを通じて知ることができたように思います。優勝は国際観光ビジネスコース、準優勝は幼児教育学科でした。クラスマッチを主催した学友会のみなさん、また、参加した学生のみなさん、お疲れ様でした。




2026年6月9日火曜日

国際観光ビジネスコース、地域未来創生コース コースセミナーで就職対策講座②(6月1日)

  6月1日(月曜)午後、2週連続で国際観光ビジネスコースと地域未来創生コースの就職対策講座を開催しました。前回は日本人と留学生それぞれに対応したテーマで教室を分けて実施しましたが、今回は両コース合同で大講義室に約200名が集い、2社の企業説明(それぞれ30分ずつ)を受けました。




 最初は、全国でホテルやゴルフ場の事業を展開するリソル株式会社の松井康敏採用担当部長から、事業概要や職務内容をご説明いただきました。リソル社では、近年増えた外国人宿泊客に対応するため、外国人従業員のスカウト活動にも注力しています。全国には、本学以外にも留学生の多い短大があり、注目しているようです。採用にあたっては、やはり日本語能力試験N2取得は基本となってくるようで、ホテル就職を考えている留学生たちは、ホテルの勤務内容や給与・福利厚生の待遇条件を聞いて、刺激になったように思います。都会のホテルの就職希望を口にする学生も散見でき、早速、企業説明終了後に5名のミャンマー人留学生が松井部長らと面談し、採用試験に必要な提出書類等の説明を受けました。



 つづいて、今治市の大三島でホテル事業などを経営する株式会社わっか(WAKKA)の村上あらし代表から、自社の事業概要や職務内容のご説明を受けました。WAKKAは、しまなみ海道を代表する総合ツーリズム施設として知られ、多々羅大橋を望む抜群のロケーションのもとでグランピングの宿泊施設やカフェ、サイクリングサービスの運営などを行っています。村上代表自身がしまなみ海道に心酔して移住したとあって、その魅力を詰め込んだオプションのアクティビティ(無人島体験、サイクリング)が宿泊者に好評のようです。そんな地域の特色を生かした観光サービスが高く評価され、昨年12月には「第5回日本サービス大賞」で地方創生大臣賞を受賞しました。同社では、インバウンドの宿泊者が多いことから、英語力に長けた人財を求めていて、すでにネパール人など数か国の外国人を雇用しています。フロント業務での英会話や英文の問い合わせメールに対する返信など、事務作業の中でどうしても英語力が求められるとのことでした。そして早速、こちらも企業説明終了後、ミャンマー人留学生1名が英語で個別面談し、ネパール人留学生は男女11名がまとまって英語で質疑応答を行いました。村上代表によると、寮の確保ができしだい従業員の募集を行うとのことで、本学の留学生に期待していました。




 日本人学生については、全国展開するホテルグループと地元密着型のホテルとを比較し、観光業に対する理解が深まったことと思います。次回は、面接対策講座を予定しております。


2026年6月8日月曜日

幼児教育学科 おでかけ児童館 (4月21日)

 4月21日(火)「おでかけ児童館」バトンタッチの回✨


今回は、1・2年生合同授業😊

2年生の動きを、1年生が見て学びます👀


児童館が“めいたん”に来てくれる「おでかけ児童館」🌱

子どもの姿や保護者との関わり、専門職の動きや声かけを、リアルな現場で学びます。


こどもたちを迎える前には事前ミーティング📝

動線や役割、しっかりイメージできたかな?


この日のプログラムは、

学生企画のあそび+児童館プログラム🎏


4組8名(こども4名・保護者4名 )の親子が遊びにきてくれした。

空飛ぶこいのぼりの手作りおもちゃにシールを貼ってアレンジ✨

たくさん飛んで、大盛り上がりでした!


終了後はしっかり片づけ&反省会😉

次の実践につなげていきます。


そして2年生は今回でラスト💐

次回からは 学生主体で、地域の子育て広場を運営する「めいたん広場」へ。

あそびの企画から指導案づくり、当日の進行、子ども・保護者への関わりまで、すべて学生が担います💪


1年生は“見る側”から、“やる側”へ。

いよいよ、バトンタッチです🙌












2026年6月5日金曜日

授業紹介「地域活性化論」今治タオルのショップめぐり(5月28日)

   5月28日(木曜)の「地域活性化論」(大成経凡)は、今治市を代表する地場産業〝タオル業〟を学ぶべく、市内のタオルショップ2か所を学外授業で訪ねました。参加した学生は28名で、国別内訳は日本7・中国1・ミャンマー20となります。前回の授業(座学)では、今治タオルが国内産シェア日本一(5~6割)であることや、ブランディングによって低迷期からV字回復を遂げたことなど、現況について簡単に解説を行いました。産地のブランド化で大きな役割を果たしたのがクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏で、以後はメーカーごとでの自社ブランドの開発が進んでおります。

 今回は、今治有数のタオルメーカーであるコンテックス(株)の直営店〝コンテックスタオルガーデン〟(今治市宅間)を訪ねました(同社と本学は包括連携協定を締結)。同店の特徴は、本社・工場敷地内にあるレンガ造平屋の旧織物工場をリノベーションした点にあります。ノコギリ屋根の形状は採光に配慮したもので、昭和20年代に建造された昭和戦後の時代を感じさせます。同社2代目の近藤憲司(後の日本タオル工業組合連合会理事長、今治商工会議所会頭)は、若かりし頃〝経営の神様・松下幸之助〟のもとで働いた経験があります。しかし、家業のタオル工場を継ぐべく松下電器産業を辞め、昭和24(1949)年に乃万村へ帰郷しました(そのご縁などで、コンテックス敷地内に松下幸之助の銅像がたつ)。そして、昭和27(1952)年に社長に就任し、この新築したノコギリ屋根工場でタオル製造を始めることとなります。高度成長期には、この工場からたくさんのタオルが製造されたわけですが、令和時代の今も取り壊すことなくショップとして使い続けているのです。モノを大切にする社風を感じさせ、眞子内親王が平成29(2017)年の愛媛国体の際、同社工場およびショップをご視察される栄誉にも浴しました。

コンテックスタオルガーデン

コンテックスタオルガーデン(外観)


 学生たちには、そうした歴史背景の詳細は説明しておらず、地域活性化の視点から、リノベーションした旧織物工場の建屋に注目してもらいました。レトロ感ある建物が同社のタオル商品とうまくマッチングしているように感じました。同社の商品は、ベビー用品やサウナタオルがとても人気で、その場で刺繍のサービスも行ってくれます。出産祝いなどでは、赤ちゃんの名前入りを贈ると、とても喜ばれるようです。早速、ミャンマーからの留学生が、彼氏のためにタオルハンカチを購入し、刺繍(別途料金)をお願いしていました。ハンカチだと500円ほどで購入できるため、高品質の今治タオルは刺繍も入るとお得感(特別感)があります。

 つづいて、今治タオル工業組合の事務所にもなっている〝テクスポート今治〟(今治市東門町)を訪ねました。現在70社近い組合員がいるとのことですが、その組合員の自社ブランド商品を同施設内のショップ「今治タオル本店」で購入することができます。コンテックスのように自社ショップを有するメーカーはむしろ珍しいといえます。ショップの内装デザインは佐藤可士和氏によるもので、とてもオシャレです。色とりどりの商品があり、学生の目が輝いていました。休日は県外ナンバーの車両がよく停まり、お土産や贈答用に買っていく光景を見かけます。店内で注目して欲しかったのは、白を基調とした商品の陳列棚です。各メーカーがバスタオルやフェイスタオルを自社の技術・デザイン力を生かして製造し、自社の感性で価格をつけています。最も高いバスタオルは、4万円弱の大成タオルでした。つまり、高いのには訳があり、そこは各メーカーのこだわりを感じることができるのです。

今治タオルLAB


 ショップに隣接する実験棟「今治タオルLAB(ラボ)」にも立ち寄りました。そこでは、実際にジャガード織機の実演を鑑賞できます。職員の解説で、どのような仕組みでタオルが織られているのかを学びました。今治タオルの吸水性を試す実験〝5秒ルール〟も、2名の学生が体験をさせていただきました。
現在、本学では中国人とベトナム人の卒業生数名が、今治のタオル会社に通訳業務で勤務しております。引き続き、地場産業の視察を通じて、学生の職業意識の醸成につなげて参りたいと思います。


今治タオル本店


2026年6月4日木曜日

介護福祉コース 愛媛県障害者スポーツ大会のボランティアに参加(5月24日)

 介護福祉コースで愛媛県障害者スポーツのボランティアに参加し、競技のサポートや誘導・補助などをさせていただきました。

参加した学生は「自分が支えているというより、逆にエネルギーをもらった。」ととてもやりがいを感じたようです。






2026年6月3日水曜日

授業紹介「日本を学ぶⅠ」朝倉地区の古墳巡り(5月27日)

 5月27日(水曜)の共通教育科目「日本を学ぶⅠ」(大成経凡先生)は、44名の履修生(日本5・インドネシア1・ミャンマー38)を引率し、前回に引き続いて今治市内の古墳めぐりです。小雨混じりの中、笠松山麓の朝倉・野々瀬地区を訪ねました。


前回は前方後円墳の妙見山古墳(国指定史跡)でしたが、今回は円墳の野々瀬古墳群と樹之本古墳を訪ねました。野々瀬古墳群については、狭い範囲に集中して分布する群集墳として知られ、約20基が現存しています。7世紀前半に築造されたものと推定され、大成先生からは〝14 hundred years ago〟の英語が解説用語として飛び交いました。

野々瀬古墳群の中で見学に最適な円墳は、五間塚古墳(市指定史跡)と七間塚古墳(県指定史跡)となります。名称の〝間〟は長さの単位を意味し、1間が約1.8㍍にちなんで直径の大きさで命名されたのでしょう。五間塚古墳は、実際に横穴式石室の中に大人が立ったままの状態で入ることができ、中の石組みを観察することができます。最近のスマホはライトが点灯することで、学生たちは古代人の卓越した土木造成技術を知ることができました。大成先生が若い頃はコウモリに遭遇することもあったようですが、近年は見かけなくなりました。かつては野々瀬地区だけでも100基近い円墳があったようですが、昭和戦後の食糧難時代の開墾によって失われたようです。


五間塚古墳(外観)


昨年3月23日に発生した「今治市林野火災」は記憶に新しいところですが、この野々瀬古墳群の近くまで火の手が迫っていたことは、今でも周辺の焼け跡から想像がつきます(類焼面積約442㌶)。最近、一部エリアで復旧のための植林が行われ、苗木の添え木(白色)がよく目立っていました。学生たちには、地震以外に起こりうる災害について、自分事として捉えてもらえたものと思います。


五間塚古墳(内観)

帰路に、樹之本古墳(市指定史跡)にも立ち寄りました。少し離れた場所からの観察となりましたが、ここから大仙古墳(大阪府堺市/世界遺産)と酷似する青銅鏡が見つかったことを解説し、被葬者が古墳時代中期において今治地方で相当の実力者だったことを想像してもらいました。北の方角には来島海峡大橋の橋脚が遠望できることから、海にも影響力をもつ人物だったのかも知れません。樹之本古墳は周越道路沿いに所在しますが、関心がなければ通り過ぎて気づくこともありません。野々瀬古墳群については、現地を訪ねてみないことには、その魅力にふれることもできません。本授業では、履修生に留学生が多いことから、細かな歴史解説は控えるようにしております。まずは現地現場を訪ね、身近な地域史に関心を持つことで、日本の歴史文化に対する理解につなげてもらいたいと思います。


野々瀬古墳群(背景は林野火災跡)


2026年6月2日火曜日

国際観光ビジネスコース、地域未来創生コース  コースセミナーで就職対策講座①(5月25日)

 5月25日(月曜)午後、国際観光ビジネスコースと地域未来創生コースでは、合同で就職対策講座を開催しました。昨年度との違いは、日本人と留学生とで教室を分け、日本人は本学キャリア支援委員会が講座を実施。国際観光ビジネスコースの留学生200名弱については、外部から講師を招いて大講義室での講座としました。


留学生向け就職講座


 すでに日本人学生の中には2次面接試験を終えたものもいて、内定を目指して取り組んでいるところです。1年生については、両コースは資格取得の縛りがないことで、一般総合職を目指す学生が多く、まだ将来像が見えていないようです。そこで、ジョブ・カード準拠様式「キャリア・プラン作成補助シート」を使って、自己分析・適性の把握などに努めたところです。今年度から新たにスタートした地域未来創生コースの学生については、これに先立つ授業でインターンシップ実習のオリエンテーションも行い、就職を意識して日々の学修活動につなげるよう促したところです。


日本人向け就職講座

留学生については、かつて中国人が多い時は、卒業生を頼って地元のタオル会社や観光会社などへ自ら働きかけを行うケースや、4年生大学への編入学が見受けられました。ここ2年は中国以外の国々からの留学生が増えたことで、支援の仕方に工夫が求められております。昨年度の反省点は、留学生の就職活動の初動が遅かったことで、愛媛県や今治市であまり求人のみられないミャンマー人・ネパール人留学生の対応に苦労しました。一部の学生は技人国ビザ(技術・人文知識・国際業務)での就職がかなわず、卒業後に特定活動へのビザ切り替えを行うケースも見られました。今治市では、フィリピン人・ベトナム人・中国人の求人は少しあるのですが、本学に在籍するミャンマー人・インドネシア人・スリランカ人については、日本語能力(N2以上)だけでなく、英語力がともなわないと就職は厳しいと感じているところです。このため、カリキュラムについても、英会話に力を入れる方向で調整中です。

今回の講座では、もしも技人国ビザで就職できなかった場合に備えて、N4以上の語学力で現在のアルバイトの技能が生かせるよう、特定技能(16分野)についての説明を行いました。講師は、実際に特定技能や技能実習の派遣業務を行っている株式会社晃和コーポレーション(新居浜事業所)のクリス先生です。ネパール出身のクリス先生は、本学ネパール人留学生の通訳業務も行っており、やさしい日本語を使って、ネパール以外の留学生にも理解できる説明を心がけてくださいました。留学生は、企業から内定をもらったとしても、出入国在留管理庁(入管)で技人国や特定技能1号のビザを取得しなくては日本での仕事に就くことはできません。特定技能1号の外食分野については、在留資格者が上限5万人の見込みを超えたことで、政府が受け入れ停止を発表したばかりです。年2回の受験機会がある日本語能力試験も、申込み期間の初日に申請するくらいの準備が必要です。今年7月実施の試験のように、早期で締め切られた事例が紹介されました。これは受験者急増により、主催者が対応できなくなったことを意味し、日本人気(日本で働きたい!)で海外からの受験者も増えているのです。そこで、同試験に代わる日本語基礎テスト(JFT-Basic)の紹介もありました。





 クリス先生の講話の後は、キャリア支援委員長の大成先生と国際観光ビジネスコース長の中山先生の方から、留学生に対してふだんの生活態度に対する注意喚起がありました。時間ギリギリでの行動(遅刻など)を改め、寮生活(特に学外寮)では周囲の住人に迷惑をかけないよう心がけることなど、日本社会で生活していくうえでの心構えを説きました。次週は2回目の就職対策講座を予定しており、ホテル事業を全国展開する企業の営業マンや今治市内のインバウンド対応のホテル経営者など、外国人雇用に積極的な観光業者を講師にお招きする予定です。


2026年6月1日月曜日

5月オープンキャンパスを開催(5月24日)

 5月24日(日曜)、来学型5月オープンキャンパス(OC)を開催したところ、全学科コースに26名の高校生の参加がありました。コロナ禍以降の5月OCとしては最多人数となり、日本食研キャラクターのバンコちゃんも出演し、とても盛況でした。地元企業の伯方塩業様や包括連携協定を結ぶ日本食研様からは、協賛品のご提供もありました。


オープニング(大講義室)

 冒頭の学校紹介では、地域連携センター長の大成経凡先生から、各学科コースで取得可能な資格や入試・助成制度の説明、今治を学びのフィールドとする活動実績の紹介、アジア人留学生との交流機会が多い希少性、新コース「地域未来創生コース」の活動報告など、めいたんの特色と特長が熱く語られました。今回の参加者は全て東予地区在住者でしたが、愛媛県や今治市などが推進する保育士・介護福祉士の修学資金貸付事業や定着支援奨励金の紹介もありました。若者人口の県外流出が大きな地域課題となっておりますが、地元に根づく若者たちをしっかり育成する短大でありたいと思います。

各学科コースの体験授業は以下の通りとなります。幼児教育学科「お面の製作をしてみよう」(吉井ゆだね先生)、調理ビジネスコース「ふわとろオムライスに挑戦」(竹田貴好先生・大西望先生)、介護福祉コース「福祉用具を使ってみよう」(藤田英樹先生)、国際観光ビジネスコース&地域未来創生コース「Excelで履歴書を作成」(角田泰啓先生)。国際観光ビジネスコースと地域未来創生コースは、履修科目や取得可能な資格が重複する点もあることで、OCでは合同授業としております。毎回、テーマや講師を変えながら、各学科コースの特色をつかんでもらうよう努めております。皆勤賞での参加も大歓迎で、昨年度は2名いました!


体験授業(幼児教育学科)


 OCでは、授業補助をする学生以外に、受付やアテンドなどのお世話をする学生スタッフがいて、本学の場合は「めいたんプロモーションクルー」(プロモクルー)がこの役を担っております。今年度は1年生メンバーが多くて少し心配しましたが、今治南・今治工業・今治精華高校卒業生らは1学年下の後輩の参加があり、張り切って対応していたように感じました。中には、妹が参加しているという学生が2人いて、少々照れくさそうでした。〝めいたんは、少人数で教員との距離が近い〟〝地域と連携した実践的活動が多い〟点などを、カフェタイムでしっかりPRしていました。今回のカフェタイムでは、質問カードを用意し、在学生や教職員と気兼ねなくコミュニケーションがとれるよう配慮しました。2回目の参加者の中には、自分の言葉で少しずつ語り始めた生徒さんもいました。OCの中で、参加者の表情・心情の変化をしっかり汲み取り、入学後の指導に生かしたいと考えております。


カフェタイム


午後のオプショナルツアー(13:00~16:00)には、高校3年生5名の参加がありました。出身地は西条市2名・新居浜市2名・今治市1名でしたが、当然、今治市以外の生徒さんは糸山公園の来島海峡展望館や大島のよしうみバラ公園と亀老山展望台は初めての訪問となりました。一般観光客もとても多く、今治市の魅力スポットに感激していました。このツアーは、単なる観光(物見遊山)としては実施しておらず、地域未来創生コースの体験授業を兼ねております。地域への関心を誘い、視野を広げること、感性を磨くことなどを念頭においております。次回ツアーは7月OCでの開催となりますが、午後の予定も空けてご参加いただけると幸いです。


ツアー(亀老山展望台)



2026年5月30日土曜日

幼児教育学科 FC今治ホーム戦(4・5月) めいたんキッズコーナー  ボランティアレポート

2026  FC今治ホーム戦(4・5月) めいたんキッズコーナー ボランティアレポート


 FC今治ホーム戦に合わせ、幼児教育学科1年生の有志が里山スタジアムで「めいたんキッズコーナー」を開きました。

4月25日のカターレ富山戦では学生10名と教職員2名、5月17日のカマタマーレ讃岐戦では学生6名と教職員3名が参加しました。

準備段階では、子どもたちが楽しく過ごせる空間を作るために学生たちは協力しながら設営しました。キッズコーナーには、昨年度から継続しているFC今治を応援する「うちわ」の工作、従前の食物栄養コースが作成した「食育ぬり絵」、そして、今年4月のおでかけ児童館で伝授された紙コップクラッカーを準備しました。また、小さなお子さんが過ごせるようマットを敷き座卓を置いたスペースには「木のおもちゃ」や「絵本」を用意しました。

2日とも、多くの子どもたち、保護者や地域の方々が立ち寄ってくださりました。

FC今治の応援に来た子どもさんと応援うちわ作成やおもちゃ遊びを通して、学生たちにとっては地域に貢献できる貴重な機会となりました。本学の卒業生や本学に直接かかわりのある方々も「めいたん」のブースに立ち寄ってくださり、教職員も嬉しく感じました。学生たちもボランティアや休憩時間の出店での飲食を十分堪能した様子でした。

お立ち寄りいただいた皆様、FC今治スタップの皆様、本当にありがとうございました!

今年度もFC今治を応援しています!!




2026年5月29日金曜日

授業紹介 共通教育科目「日本を学ぶⅠ」妙見山古墳へゆく(5月20日)

5月20日(水曜)、共通教育科目「日本を学ぶⅠ」(大成経凡先生)は、46名の学生が藤山健康文化公園(今治市大西町)に学外授業で出かけました。国別内訳は日本6・インドネシア2・ミャンマー36となります。

前週の講義(座学)で古墳について学習し、特に日本独自のお墓の形態である前方後円墳に注目しました。愛媛県内最大級の前方後円墳については、来島海峡に臨む今治市近見地区の伊賀山丘陵にあります。この相の谷1号墳(全長約81㍍)の保存整備に、本学の大成先生が地元まちづくりグループ「しまなみ海道周辺を守り育てる会」(村越定信会長)と数年前から取り組んでおります。

今回訪ねた前方後円墳〝妙見山古墳〟(全長約55㍍)については、平成2~5(1990~93)年度に愛媛大学考古学研究室と大西町教育委員会とが協力して学術調査を行い、その成果を生かして平成7~8(1995~96)年度に史跡整備を行いました。平成9(1997)年度には遺跡として初めてグッドデザイン賞(現、公益財団法人 日本デザイン振興会)を受賞し、国指定史跡となるのは平成22(2010)年のことでした。評価すべき点は、公園整備の一環で古墳の発掘調査や保存整備を図ったことで、同墳は標高約80㍍の丘陵頂部で展望所としての役割も果たしているのです。竪穴式石槨を見学できるように整備し(1日2回公開)、園内には考古資料館の大西藤山歴史資料館もあって、妙見山古墳の魅力を深く学ぶこともできます。


妙見山古墳(前方部)

健脚の学生たちは、駐車場から墳丘までは10分もあればたどり着き、眺望を楽しんでいました。そもそも今治市内の前方後円墳の特徴は、海を意識して造られていることです。相の谷1号墳が来島海峡や燧灘の航行者を管制するならば、妙見山古墳は斎灘の航行者を管制しているように感じられます。国際海事都市・今治の源流のような存在ですね! とにかく眺めがよく、新緑の緑と多島美とを同時に楽しむことができました。新来島大西どっくのクレーン群が、まるで造船の森のように感じられたりもしました。


妙見山古墳(後円部)


古墳に興奮(?)した後は、麓の芝生広場へ下りて、しばし自由時間としました。サッカーボールを手渡すと、ミャンマー・インドネシアの男子学生たちが速やかにミニゲームを始めました。それを見た日本人女子学生は、「みんなサッカーが上手なのはなぜでしょう?」と不思議がっていました。確かに日本なら、元サッカー部員でないと、巧みなボールさばきはできません。お国柄、サッカーを愛する国々がアジアには多いのかも知れません。世界的に見れば、五輪よりもサッカーワールドカップの方が注目度は高いようです。ミャンマー女子学生たちは、遊具で戯れるもの、公園の景色を楽しむもの様々でした。大成先生からのアドバイスによると、梅雨時期になると、妙見山古墳の墳丘周辺では、ヤマモモの実がたわわに実り、たくさん採集することができるようです。


サッカーに興じる留学生


次回は、朝倉の野々瀬古墳群を学外授業で訪ねる予定です。


2026年5月28日木曜日

第二回KUROFUNE ONE DAY CUP in 今治

 ゴールデンウィーク真っ最中の5月3日、KUROFUNE株式会社様主催の『KUROFUNE ONE DAY CUP in 今治』に今年も参加してきました!今治市在住の外国人によるフットサル大会です。


今年は総勢28名のミャンマー、ネパールの留学生たちが参加しました。サッカーは、ミャンマーでもネパールでもとても人気があるそうです。

試合直前に「やっぱり自信がない……」と不安がっていたネパール人女子学生が、なんと見事にゴールを決めました!おめでとうございます!なんと女子のゴールは1点ではなく「2点」ゲットという特別ルール。チームに大きく貢献しました。


今年はすべての参加者がまんべんなく散らばる混合チーム編成だったため、あっちの試合でもこっちの試合でも、明徳短大の留学生たちの活躍を見ることができました。

「去年より上手になったね?」と声を掛けたら、「練習したよ!」と満面の笑み。曇り空で少し肌寒いお天気でしたが、精いっぱい走り回る学生たちの笑顔がこぼれる、白熱した大会となりました。










スタジアムグルメを堪能し、同日開催していたワールドフェアで同級生たちの踊りを見た後は、いよいよFC今治の試合観戦です!

FC今治の選手を迎えるウェルカムピッチフラッグにご招待いただき、満員の観客から歓声を受けながら、プロと同じ芝生を踏みしめる貴重な体験をさせていただきました。


さらにハーフタイムには、『KUROFUNE ONE DAY CUP』の優勝チームがピッチで表彰式を行い、スタジアムの大画面に映し出される中、明徳短大の留学生がトロフィーを授与されました!


あいにく試合中はずっと雨が降る中での観戦となりましたが、「雨の中で観るのもまたサッカーの醍醐味!」とばかりに、雨を吹き飛ばすような声援で最後まで全力で応援を楽しみました

今回はたくさんの素晴らしい晴れ舞台を用意していただき、やり切っ
た留学生たちの笑顔がまぶしく、「楽しかった!」という喜びにあふれた、まさにサッカー尽くしの1日となりました。






2026年5月27日水曜日

調理ビジネスコース 4月 新入生歓迎会  5月 食事作法会

調理ビジネスコースで4月、5月に行われた行事を紹介します🎉🎉


1つ目は新入生歓迎会!

毎年新2年生が企画、準備し、1年生と一緒に調理、食事して仲を深めるものです。

今年度のメニューは、オープンサンド、クラムチャウダー、たこやポテトのフライにプリンと盛りだくさん☆

食卓のアイテムにもこだわって、楽しく華やかな会となりました。







二つ目は食事作法会!

1、2年生合同で、今治市朝倉のタオル美術館にある「王府井」にて中国料理の作法会。総料理長の飯尾正一先生よりマナーのお話、今日のお料理の説明など丁寧に教えていただきながら、食事も美味しくいただきました。先生は、本コースの中国料理の実習もご指導いただいております。そちらも楽しみです。今回は貴重な機会をありがとうございました。




いつもおいしいがあふれてる、調理ビジネスコースでした!

2026年5月26日火曜日

地域未来創生コース しまなみ木のおもちゃ美術館へ(5月18日)

地域未来創生コースの必修科目に「いまばり博士検定対策」(1単位、大成経凡先生)があります。ただし、本科目は他の学科コースの学生も受講することができ、今治市のご当地検定〝いまばり博士検定〟(今治商工会議所主催)初級編の合格に向けた対策も兼ねています。今年で第17回を迎えるいまばり博士検定ですが、近年は今治市役所職員の新人研修の一つにもなっています。

初級編の上にも、中級編・上級編があり、上級編合格者はプレミアム編の受検資格を得ます。地域未来創生コースでは、2年かけて上級編まで合格して欲しいという期待をコース長の大成先生は抱いているようですが、そんなに甘くはありません。初級編の場合は、公式ガイドブックから90%出題です。四者択一で100問中70問以上の正答でないと合格にはなりません。平成の大合併で12市町村が一つになった今治市はとても広範囲です。高縄半島の陸地部だけ知っていてもダメで、芸予諸島の島しょ部のことも知らなくてはいけません。分野も多岐に渡り、しまなみ海道・歴史・産業・人物・お祭り・方言・観光名所・公共施設など様々です。一夜漬けではちょっと大変そうで、本科目ではそれらをコツコツ学びながら、8月23日の検定に向けて力をつけていきます。

実はこの検定発足当初から、ガイドブックと検定問題の作成にかかわっているのが大成先生で、ご当地検定の灯を消さないよう継続して取り組んできました。ご当地検定は、地域の魅力を知る近道で、学生たちにとっては人間形成でプラスの作用をもたらすはずです。5月18日(月曜)は、本科目5回目の講義となりましたが、机上の学習だけでは退屈なので、知的刺激を求めて学外授業に出かけることにしました。行き先は、今年3月20日にイオンモール今治新都市内にオープンした「しまなみ木のおもちゃ美術館」です。いまばり博士検定では、時事問題の出題もあり、同施設は出題の可能性が高いといえます。




地域未来創生コースの学生には、地域活性化の視点から同施設を学んで欲しいと考えました。同館は、東京おもちゃ美術館の総合監修のもと、イオンモール今治新都市が設立し、FC今治/株式会社今治.夢スポーツが運営を担っています。多世代交流や木育の普及、地域活性化などを目的とする社会貢献型の美術館となります。大成先生は、同館のオープンを前に、徳島県の姉妹館を視察しており、それぞれに地域色が感じとれるとのことでした。



しまなみ木のおもちゃ美術館は、木で海峡大橋をイメージした橋をつくり、村上海賊の船やみかん選果場、菊間瓦を葺いたお寿司屋さんや大島石の碁盤など、今治の味がよくにじみ出ていました。その場にいると、童心にかえって気持ちがほっこりとし、木のぬくもりが安らぎ感をもたらしてくれるようでした。参加した学生たちは、この経験や感動を自分の言葉で他者に伝え、今度は友人や家族を誘って来館して欲しいと願います。





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