2026年9月25日金曜日

今治南高等学校で「福祉フォーラム」が開催されました。(9月15日)

今年も愛媛県社会福祉協議会主催の福祉の魅力発見事業の一環で、「福祉フォーラム」第1回目が今治南高等学校で開催されました。 

”現場のプロが語る「福祉の仕事」の日常と魅力”のコメンテーターとして介護福祉コースの渡邉先生が参加。なんと、MCにはFM愛媛パーソナリティの中岡りょういちさんとゆめさんが来てくださいました!!  

現場のリアルを聞くことで、福祉の仕事について学びが深まり、一人でも多くの高校生が介護福祉士を目指してくれることを願っています。










2026年9月24日木曜日

いまばり博士検定に合格!

 今年で第17回を迎えた今治市ご当地検定「いまばり博士」(今治商工会議所主催)ですが、同検定を監修する大成経凡先生によると、初めて本学から合格者が誕生したとのことです。おめでとうございます! 合格者には、9月初旬に主催者から合格証・認定証・ピンバッチが自宅または職場に贈られてきたようです。



 今年度から本学には新たに地域未来創生コースが誕生しましたが、同コース必修科目として「いまばり博士検定対策」(前期/1単位)が開設されました。本科目は、オープン科目にもなっていますので、幼児教育学科やライフデザイン学科の他コースの学生も受講することができます。来年度は、科目等履修として市民の方々にも受講していただければ、学生たちの刺激になろうかと思います。

 本学で8月に開催した同検定の対策講座では、これまでで最も多い44名の参加があり、そのことが検定全体の合格率を押し上げたように思います。今年の第17回はジュニア・初級・中級・上級・プレミアムの全コースに58人が受験し、45人が合格しました(合格率81.8%)。上級編にいたっては11名全員が合格したようで、シビックプライド(愛郷心)の醸成にもつながっています。


 初級編に合格した本学2名の学生に訊くと、「過去問を解いて傾向をつかんでいたので手応えがあった」や「来年は中級編以上に挑戦したい」との感想が返ってきました。令和9年度学生募集要項では、卒業までに上級編以上に合格すると、キャリア形成奨励制度で1万円の奨励金が支給されることになっております(新・助成制度)。不合格だった学生には来年のリベンジに期待し、地域を知ることの積み重ねが、人間力の形成にもつながることを感じとって欲しいと思います。地域づくりや地域探究の基本は、まず地域に関心を持ち、知ることからです。

各編の合格バッチ(今治商工会議所HPより)



2026年9月18日金曜日

令和8年度 学位記授与式(秋卒業)

 9月11日(金曜)午前中、本学大講義室で令和8年度学位記授与式が開催され、7名の留学生が卒業するはこびとなりました。国際観光ビジネスコースの留学生は秋の入学が認められていて、2年かけて秋に卒業する学生もいれば、2年半で春に卒業する学生もおります。

 この日は、ミャンマー人の卒業生5名の出席があり(中国人2名は欠席)、同コースの教員らがその門出をささやかに祝いました。学位記授与の後、泉浩徳学長からは、「帰国する方は、卒業後も日本や本学のことを忘れないで欲しいし、ミャンマーと日本の架け橋となって活躍して欲しい」と励ましの言葉がありました。



 今後の進路を訊くと、帰国して母国の日本語学校で働きたいという学生もいれば、帰国後にビザを切り替えて再入国してから日本で働きたいという学生もいて、本学で学んだことを生かしてそれぞれの道で活躍して欲しいと願います。



 卒業生は、記念品を中山コース長から受け取った後、当初の予定にはなかった学生代表の挨拶があり、お祝いに駆けつけた同期生や中山コース長からの贈る言葉もありました。7名の旅立ちの一方で、今月下旬には新たに46名の留学生(ミャンマー41・スリランカ3・中国2)の入学が予定されております。

 日本人の来年春入学に向けましては、2つの専願受験が今秋予定されております。10月18日(日)に総合型選抜マッチング方式の受験が、11月29日(日)には学校推薦型選抜の受験があります。総合型選抜マッチング方式をお考えの高校3年生で、7・8月の来学型オープンキャンパスに不参加の方は、9月25日(金)19:00~20:00のオンラインオープンキャンパス(面談含む)も専願の対象となりますので、参加をオススメいたします。詳細は、本学入試課までお問い合わせください。



2026年9月14日月曜日

職場体験で中学生来校(9月9日)

 夏休み期間中とあって、キャンパス内はとても静かです。そんな中、本学と包括連携協定を結ぶFMラヂオバリバリ(以下、ラヂバリ)から、職場体験で同スタジオに来ている中学生のインタビューを受けて欲しいとの連絡が9月8日にありました。今治市立中学校では、2年次に職場体験を行っており、ラヂバリや市立図書館などは定番のコースとなっております。

 本学では、同放送の月1回の5分番組「めいたんへ行こう!」に、めいたんプロモーションクルーのメンバーが出演しており、音声と映像をミックスした収録はラヂオだけでなくYouTube動画にして配信し、本学のPRに努めているところです。経験を重ねた学生になると、マイクを向けられても、スラスラと物おじせずに話せるようになり、まさにプレゼンの修養にもつながっています。職場体験の中学生たちは、スタジオで愛媛新聞ニュースの原稿を読み上げたり、テーマに沿ったインタビューをして番組のネタにしたりと、プチ報道機関のお仕事を学ぶことができます。

 この度、9月9日に本学を訪ねてきたのは大三島中学2年生の渡邉きいさんです。大三島には1つしか中学校がありませんから、大三島町に住むきいさんらはスクールバスで上浦町にある中学校へ通っているそうです。同校は1学年で20名ほどしか生徒がおらず、全員が市内のどこかで職場体験に出向き、例えば大三島だと大山祇神社やWAKKAも受入先とのことです。島嶼部に希望先がなければ、きいさんのように学校が手配したタクシーで陸地部まで同級生と乗り合わせて通うというスタイルをとっているとか。


 今回、きいさんのミッションの一つが「筆箱」をテーマにしたインタビューで、スタジオ内でパーソナリティや来客を捕まえては聴き取りをし、記者の修養に努めていました。本学の場合は、スタジオを飛び出した取材という設定です。大成ケイボン先生は、すでに先行してスタジオで取材を受けたようですが、9日13:00~13:30に3名の学生と4名の教員がPCラウンジでインタビューに応じてくれました(動画も撮影)。質問内容は、「あなたが持っている筆箱は?」「持っているとしたら、どんな素材・形態のものか」「中にはどんなものが入っているのか」など。学生3名のうち2名は留学生でしたが、ミャンマー男子は筆箱を持っておらず、リュックサックの多機能ポケットが筆入れの役目を果たしているとのことでした。ミャンマー女子は、日本語よりも英語の方が得意なため、英語でのインタビューを懇願⁉。まさに緊急事態でしたが、きいさんはジェスチャーもまじえ、これを見事にやりきりました。教員の中には、実際に使っている筆入れを持参し、「この(かわいいペンギン柄の)筆入れは、愛妻からのプレゼントです」や「小学生の頃はゾウが踏んでも壊れない筆箱を持っていました」など、サプライズな回答も飛び出しました。ケースの中身にも興味津々でしたが、質問を重ねるにつれ、筆箱に対する個々の思い入れに心を動かされたことでしょう。


 その場には入試広報担当の教職員も居合わせましたが、やはり質問は「将来はどんな仕事に就きたいの?」でした。きいさんのご実家は飲食店を営んでいるため、調理師の資格がとれる調理ビジネスコースはどうかとPRして、この日のインタビューは終わりました。また、いまばり博士の大成先生からは、「ふるさとの魅力を中学・高校生の時に大いに学んでね!」と、いまばり博士検定の公式ガイドブックがプレゼントされました。





2026年9月11日金曜日

地域未来創生コース 今治市役所でインターンシップ(8/31~9/4)

 今年度から新設された地域未来創生コースでは、1年生の必修科目に『インターンシップ実習Ⅰ』があります。これは、通年で80時間のインターンシップ(職場体験)を集中して行うというもので、職業観の醸成はもとより、適性の確認も念頭においております。職場については、学生個々に将来像を描きながら選ぶよう指導しており、この度、学生2名は本学が包括連携協定を結ぶ今治商工会議所(以下、今治商議所)と今治市役所(以下、市役所)とでそれぞれ5日間ずつ消化することになりました。

 今治商議所では、同所が主催する今治市民のまつり「おんまく」期間中および事前準備・後始末で8月6日から10日まで勤務しました。酷暑に配慮して、室内作業が多かったようですが、おんまく花火当日は、会場に姿を見せた俳優の横山流星さんと広瀬すずさんを遠目から眺めることもできたようです。これは、今治を舞台とする凪良ゆうさん原作の小説「汝、星のごとく」が映画化されることにともなって、そのPRを兼ねた演出でした。おんまく花火が映画のシーンに何度も出てくるようです(10/9公開)。

 市役所では、8月31日から9月4日まで、両名は教育政策局と総務政策局とに分かれ、それぞれの部署の業務をひと通り視察しました。教育政策局では今治市が掲げる〝日本一おいしい学校給食〟を実際に食べる体験があり、総務政策局では今治市議会の傍聴もありました。この市役所のインターンシップには、地方公務員試験を志望する大学3年生を中心に10名の参加があり、配置された部署の地域課題をとらえ、その解決に向けた提案を最終日にプレゼンテーション(以下、プレゼン)して締めくくるというものでした。



プレゼンは、今治市出身の建築家・丹下健三が設計した今治市民会館3階の会議室で開催されました。教育政策局に配属されたN君は、松山大学3年生とペアを組み、市立図書館の活性化に向けた提案を行いました。一方、総務政策局に配属されたS君は、岡山大学3年生とペアを組み、選挙における電子投票導入の提案を行いました。発表を終えると、担当部署の職員から講評や質問があり、ねぎらいの言葉をかけられていました。地域未来創生コースでは、日頃から地域課題に対する意識付けを行っており、プレゼンに磨きをかけるよう指導しているところです。


このプレゼンを傍聴した大成コース長によると、プレゼン力についてはまだまだだが、上級生に混じって堂々と発表できたことをとてもたのもしく感じたようです。両名は、市役所の仕事の一端を知れたり、自分が住む校区外のことを知れたりと、視野の広がりを感じることができた点を成果としてあげていました。そして両名はインターンシップの疲れが残る中、翌5・6日は今治地方地場産業振興センター(丹下健三設計)などを会場に開催された「日本島嶼学会」のバイターンも経験しました。学会というものがどういうものか、裏方スタッフをしながら感じとってもらえたなら幸いです。

夏休みは9月27日まで続きますが、同コースでは女子学生2名が産直市のカフェや葬祭場でのインターンシップを予定しております。経験から得られる成長に期待しています。また、ボランティア活動への積極参加も促しているところです。




2026年8月28日金曜日

8月オープンキャンパスを開催(8月23日)

  8月23日(日曜)13:00~15:00、夏休み2回目の来学型オープンキャンパスを開催したところ、37名(高校生34+社会人3)の参加がありました。付き添いのご家族を含めると60名の参加で、これにキャンナビの「めいたんプロモーションクルー」(以下、プロモクルー)が加わり、とても盛況でした(全体説明の冒頭で泉学長が挨拶)。いつも、来学型オープンキャンパスは10:00~13:00に実施していますが、昨年お試しで午後開催&短縮バージョンにしたところ、参加者が増えました。そこで今年も8月は午後開催とし、体験授業を短縮の30分としました。参加者の顔ぶれをみると、県内遠方の久万高原町や宇和島市三間はもとより、県外の京都府や高知県からの参加者もありました。調理ビジネスコースが最も多い19名の参加でした。



 今回は、総合型選抜マッチング方式対象のオープンキャンパスで、全学科コースで合計15名のエントリーがあり、体験授業後のカフェタイムでは担当教員による面談も行われました。初参加でエントリーという3年生も数名いて、本学公式のSNSの影響や周囲からの勧めがあったのでしょうか。何人かに感想を訊いたところでは、とても楽しめたようで、時短で間延びしない分、要点が伝わりやすかったのかも知れませんね。

 各学科コースの体験授業の内容は、以下の通りとなります。幼児教育学科「わくわく!絵本で子どもの世界を楽しもう!」、ライフデザイン学科の介護福祉コース「災害に役立つ!搬送法を体験しよう」・調理ビジネスコース「デザートクレープを作ろう」・国際観光ビジネス&地域未来創生コース「YOUもいまばり博士になろう」というものでした。どの体験授業もコースの教員が2~3人で対応し、カフェタイム(ドリンク&お菓子)ではプロモクルーも加わり、参加者とのコミュニケーションを大切にしました。めいたんの雰囲気(先生と学生の距離が近い)が心に響いたなら幸いです。


幼児教育学科


介護福祉コース


調理ビジネスコース

国際&地域コースは、学園バスで中心市街地をバス観光し、いまばり博士の大成ケイボン先生によるスペシャルガイドがありました。広小路を走りながら、今治市中心市街地の課題について考察し、今治港ではバスを降りて「はーばりー」(原広司設計)屋上へ上がり、来島海峡を眺め、潮風に少し当たりました。フィールドワークや地域連携がめいたんの推しポイントでありますが、時短バージョンでも演出することがかないました。オープンキャンパスの要所ではプロモクルーによるインタビュー&動画撮影もあり、後で編集してFMラヂオバリバリの番組「めいたんへ行こう!」やYouTube動画にしたいと思います。


国際観光ビジネス&地域未来創生コース


カフェタイムと収録

次回は、9月25日(金曜)19:00~20:00のオンラインオープンキャンパスとなります。帰宅後にご自宅からリラックスした状態で受けていただけたらと思います。こちらも、総合型選抜マッチング方式の対象となってきます。専願希望の方は本学WEBサイトからでもエントリーできますので、よろしくお願いいたします。分からないことは、本学入試課までお問い合わせください。



2026年8月25日火曜日

ミャンマー人留学生対象の就職セミナーを開催(8月20日)

 8月20日(木曜)は、午前9時から学生全員(290名)が登校する成績手交日でした。前期の成績が担当教員より手渡され、達成感を感じるもの、反省し奮起を誓うもの、それぞれが前期の学修をふり返り、後期に向けて目標を立てました。

国際観光ビジネスコースでは、成績手交の後に留学生を対象にした寮生活の指導や、キャリア支援委員会による就職セミナーがありました。今回の就職セミナーは、国別で最も多いミャンマー人(97名)を対象とし、大講義室で開催したところ約90名の参加がありました。すでに2年生の中には内定をもらった学生がいる一方で、熱心に活動を続けるもの、どうしようかと迷うもの…と、まだ決まっていない学生が多く見受けられます。1年生については、ようやく日本での生活に慣れてきて、心にゆるみが出始めた頃なので、目標を明確にして早めの準備を促すねらいがありました。



そこで、特定技能1号の斡旋や支援に力を入れているKUROFUNE株式会社の社員をお招きし、ビルマ語をまじえながら、外国人には理解しづらい特定技能1号の制度説明や取得に向けたプロセスをご説明いただきました。これまでは、「やさしい日本語」で説明を行ってきましたが、学生たちの理解の助けになればと、同社人材紹介部のミャンマー人社員にご登壇をいただきました。全体説明終了後に個別相談も行ったところ、数名の学生が社員に質問を投げかける姿が見られました。



セミナーの感想を数人に訊ねたところ、「ビルマ語で行ってもらえてとても分かりやすかった」「知りたいと思うことが今回聞けてとても参考になった」「こういうセミナーがあれば良いと思っていたので、とてもいい経験になった」「ホテルの特定技能を考えているので、相談できて良かった」「次回は技人国ビザについての説明をビルマ語で聴きたい」などの返答がありました。現在は夏休み中ということもあり、留学生たちはアルバイトにいそしんでおりますが、その経験を生かして特定技能1号につなげていくというやり方もあります。当然、N2以上の資格を有することで、企業から内定をもらい、技人国ビザを取得することを学生たちには推奨しております。しかし、愛媛県や今治市における求人・職種との兼ね合いもあり、支援や指導に対しては難しい一面もあります。ミャンマー人留学生には、英語のコミュニケーション能力も磨くよう、指導しているところです。後期の秋にも、留学生を対象にした企業セミナーの開催を計画中です。







2026年8月18日火曜日

大学公開講座 いまばり博士検定対策講座(8月11日)

 8月11日(祝日)午前中に本学3号館(333教室)で大学公開講座を開催したところ、44名の受講者(ほか教職員5名)がありました。例年、「いまばり博士検定」(今治商工会議所主催)が近づくお盆前の「山の日」頃に対策講座を開催しておりますが、これまでで最高人数の参加者があり、驚いております。この日、講師は同検定の監修者である大成経凡先生が務めました。

 受講者にリピーターが多いのは、何度も検定に挑戦し、これを生涯学習と位置づける高齢者たちの存在があります。初級編・中級編・上級編・プレミアム編とステップアップを目指す中で愛郷心も育まれていきます。広く浅く、広域的な今治市の歴史・産業・お祭り・行事・人物、しまなみ海道の知識を把握することで、ボランティアガイドの力量も培われます。今年で検定は第17回を迎えますが、久しぶりにジュニア編で小学生2名の受検があるようです。そのうちの一人が、お父さんと一緒に講座に参加してくれました。県外出身者が6名もいましたが、このうち半分は帰省客で、縁もゆかりもなく近畿地方からご当地検定ハンターとして参加された方も2名いました。そのハンター曰く、「近年、ご当地検定は下火となり、やっていてもWEB受検といった具合で、いまばり博士検定のような会場形式のスタイルはなくなってきている」とのことでした。全編の問題を作成している大成先生としては、〝継続は力なり〟が実感できたようです。

 ちょうど今年度から、本学では地域未来創生コースの創設にともない、その必修科目として前期8コマ授業の「いまばり博士検定対策」が誕生しました。その履修者6名は8月23日に全員が初級編への受検を予定しており、この日はそのうち5名が検定対策として参加しました。FC今治高校里山校の教員・生徒も1名ずつの参加がありました。特にプレミアム編の受検を予定している方は、この講座で公式ガイドブックには載っていない時事問題の把握に努めます。今治市では、毎年のように新たな施設やイベントの誕生があり、出題ネタには事欠きません。愛媛新聞や広報いまばり、フリーペーパー「まいたうん」などから情報収集に励むことが求められますが、その1年間に起きた出来事の要点をこの講座では紹介してくれるのです。

例えば、FC今治に新たなマスコットが誕生しましたが、その名は「セイルン」。また、イオンモール今治新都市に「しまなみ木のおもちゃ美術館」もオープンしました。今治を舞台にした凪良ゆうさんの小説『汝、星のごとく』を原作とする映画が今秋10月9日に公開されますが、主演俳優の広瀬すずさんが高校生役で着用する制服は今治西高校女子生徒用…といった具合に、見逃してならない情報が盛りだくさんでした。学校法人今治明徳学園が創立120周年(ルーツは今治技芸女学校)ですが、これに関する出題もあるのでしょうか(笑)。過去に、本学から初級編を受験した学生が何名かいたようですが、大成先生によるとまだ誰も合格していないようです。今年は傾向と対策をしっかりこなしたことで、数名の合格者が誕生することを願っております。


過去問を解く参加者

講座の様子


2026年8月7日金曜日

授業紹介 「日本を学ぶⅠ」大三島を視察(8月3日)

 8月3日(月曜)午後、共通教育科目「日本を学ぶⅠ」(大成経凡先生)は前期最後の授業となり、2コマの補講(14:30~17:40)を使って今治市北端の大三島へ学外授業に出かけました。本科目は時間割では16:10開始のため、これまで実施した学外授業は1コマで行くことができる市内陸地部に限定されました。2コマあれば市内島嶼部にもアクセスでき、しまなみ海道有数の観光地・大山祇神社を訪ねることができるのです。日本人の精神文化を考えるとき、神道や仏教の影響は大きく、かつて〝日本総鎮守〟の格式を誇った大山祇神社は学びの教材が多いと考えました。

 参加した学生は45名で、このうち39名が留学生(ミャンマー38・インドネシア1)でした。今春入学した1年生は、大三島を訪ねるのが初めてのため、広島県境に位置する同所はプチ旅行といえなくもありません。しかし彼ら彼女らを待っていたのは、大三島で観測史上最高気温38.5度という、酷暑に一歩手前の猛暑だったのです。境内では、なるべく木陰を移動するよう心がけましたが、予想以上の暑さに学生もタジタジ。斎田(さいでん)そばの絵馬堂で、大成先生から最初の解説がありました。すでに境内にいるため、他の参詣者(観光客)に迷惑をかけないよう、団体行動のマナーを守るよう忠告。荘厳な雰囲気を台無しにしないよう、大声の私語を慎むよう伝えました。参道での食べ歩きやスマホもダメ。その理由として、神道の神様は目に見えない存在であることを理解してもらいました。


御神木の大楠


二の鳥居と「大楠の老木」前で記念撮影をしました。これも団体行動の訓練の一環で、すみやかな行動を心がけました。その大楠に綱が巻かれ、依り代という白い紙が付いているのは、大山祇神社のご祭神〝大山積神(オオヤマヅミノカミ)の分け御霊〟が宿っていることを意味します。さらに、国指定天然記念物でもあるため、幹はもちろん枝葉を許可なくさわってはいけないのです。また、大山積神は〝山の神〟や〝田の神〟でもあるため、境内には斎田という田んぼがあり、そこで収穫した酒米は醸造されて「白鷺」(しらさぎ)というお神酒へと変わります。日本では古来、山の神は春になると麓へ降りてきて田の神となり、秋の収穫を終えると山へ戻っていくという思想があります。それを体現したのが、同社の御田植祭と抜穂祭であり、稲の精霊と人間の力士が相撲3番勝負をとる「一人角力」(県指定無形民俗文化財)は有名です。学生たちには、神道のナニコレを少しアカデミックな観点から理解してもらいました。


大山祇神社 二の鳥居


拝殿では、希望者のみが参拝をしました。神道の作法である〝二礼二拍手一礼〟を知ることも授業の一環でした。恥ずかしいと感じる学生は、他の学生がおみくじを引いたり、陰で涼んでいる隙に少人数で参拝をしていました。おみくじは、今回もまた凶を引き当てた学生がいて、いい戒めとなりました(笑)。おまけ付きのおみくじが女子留学生には人気でした。そして神社観光の目玉の一つ、〝生樹の御門〟(いききのごもん/県指定天然記念物)を目指しましたが、拝殿前からわずか数百㍍の道中が暑さのピークだったような気がします。それでも、老楠の根上がりアーチの下が参道という珍景には目を奪われた様子でした。


生樹の御門

生樹の御門が散策の折り返し地点となりました。二の鳥居近くのコンビニ駐車場にバスは待機していましたが、学生たちにとってはまさにオアシスへの民族大移動でした(笑)。せっかくなので、帰途に多々羅しまなみ公園でも少し休憩をとりましたが、16:30を過ぎても暑さは半端なく、体感をもって日本の夏を学ぶ、猛暑の印象が強く残る学外授業となりました(それも日本!)。大三島再訪があるとすれば、後期の「日本を学ぶⅡ」or「地域交流演習」で涼しいor寒い時期をねらいたいと思います。

2026年8月5日水曜日

7月9日(木) 丹原高校での出張講義☆彡

愛媛県立丹原高等学校 園芸科学科の2年生と一緒に、

高校の畑で収穫して保存しておいたじゃがいも、トマト、いちごを使って調理する実習をさせていただきました。


マッシュポテト→ニョッキとバスク風チーズケーキ

トマト→ニョッキのトマトソース

いちご→チーズケーキに添えるソース


慣れない作業もあったと思いますが、みなさん丁寧に仕上げてくれました。

明るく素直でテキパキ動き互いにフォローし合える、とても素敵な生徒さんたちでした♡

準備や片づけにご尽力いただいたご担当の先生にもお礼申し上げます。


「食材を大切にする気持ち」でつながりをいただき、感謝しております。

今後も、SDGsな取り組み、研究を重ねて地域に役立つ活動をしていきたいと思っております。




2026年8月4日火曜日

水軍レースの結果はどうなった⁉(7月26日)

7月26日(日曜)、今年も灼熱の太陽のもと、しまなみ海道の夏の風物詩の一つ〝水軍レース大会〟が開催され、本学からは女子チームが参加しました。会場は、村上海賊の能島城跡を望む今治市大島の宮窪港。第31回の今大会は、一般の部Aに14チーム、同Bに30チーム、女子の部に10チームの参加がありました。それぞれの優勝賞金は、Aが50万円に対して、Bと女子は20万円。本学の「めいたんプロモーションクルー」は、決して優勝(お金)が目標ではなく、友との絆を深め、たとえ遅くともゴールすることにあります。

短大を出発したのが7:30で、帰校したのが16:30頃。12名の出場選手(吉井ゆだね監督含む)以外に、応援部隊の学生&教職員ら約10名とボランティアスタッフの介護福祉コース・地域未来創生コースの学生も7名が参加。帰校時間が遅くなったのは、初めて2試合を戦うことができたからです。今大会から、1回戦負けで早々に会場を後にするチームをなくそう(?)と、2位・3位のチームもタイムで救われて2回戦へ進出できるという新ルールが採用されました。もちろん、各組1位は決勝で待っており、1回戦を2位だった我らが女子チームは、2回戦(敗者復活戦)で好成績を残せば、決勝の舞台へ進むことができたのです。


1回戦スタートの様子

 しかし、世の中そんなに甘くはありません。この日は風が強く、コースを外れて失格するチームが続出。わが女子チームも、2回戦で落車ならぬ落船が発生して失格となり、船は制御を失ってゴールとは反対方向へ漂流(海難事故?)。足がすべって選手が一人海に落ち込みましたが、すぐに救護されて大事には至らず。後で振り返れば、これもいい想い出となるのでしょう(笑)。メンバー構成は、日本人7名・ミャンマー人2名・ネパール人2名・インドネシア人1名で、留学生の助っ人に助けられました。応援部隊の中には男子学生もいて、来年は一般の部Bで出場したいと意欲を見せるものもいました。来年は女子チームと一般の部Bの2チームを派遣しましょうかね。経験者の卒業生にも、助っ人参戦を期待しております。来年こそ、勝ちに行くぞ!


鬼教官(?)による戦略会議

一方、ボランティアスタッフは、NPO法人 能島の里と連携し、最も過酷とされる選手整列・誘導係に配属(日陰がない)。この道20年の大成経凡先生の指示を受けながら、学生たちは熱中症に気を配りながら仕事の手順を覚えていきました。11:00頃から危険な暑さに変わっていきました。ともにボランティアを単位とする授業の一環ではありましたが、今治の魅力を知り、地域イベントを縁の下の力持ちとして支え、やりがいを感じることができたはずです。全員が1年生のため、来年も頑張って欲しいと思います。


決勝戦を見守るボランティア学生



2026年8月3日月曜日

7月オープンキャンパスを開催(7月25日)

7月25日(土曜)10:00~13:00、本学の来学型オープンキャンパスを開催したところ、高校生32名、保護者18名の計50名の参加者がありました。今年に入って、高校生の参加者が例年に比べて微増がつづいており、ありがとうございます。この日は、総合型選抜マッチング方式の面談もあり、全学科コースで16名のエントリーがありました。

最初は、いつも通り約30分の学校説明があり、日本食研様や伯方塩業様からの協賛品が花を添えてくれました。焼肉のタレ「宮殿」と「伯方の塩」3種類のサンプルを参加者に提供することがかないました。13:00からのオプショナルツアー(大成経凡先生)でも、コンテックスと今治国際ホテルとの連携で、参加者20名余りに地域未来創生コースの体験授業を味わってもらいました。今治市民であっても、宅間地区にあるコンテックスタオルガーデンを訪ねたことのある人は少なく、鋸屋根の形状をした旧タオル工場のレトロなショップに驚いた様子でした。ここで、リノベーションやタオルメーカーのブランディングについて理解してもらいました。同社敷地内にある松下幸之助の銅像の解説にも力が入りました。今治国際ホテルでは、宴会場・チャペル・ロイヤルスイートルーム・レストラン・中庭など、ひとおり見学させていただきました。また控室で、サービス業とはこうあるべきだといった、ホテルマンとしての心得を副総支配人様からご講義いただき、就職活動中の留学生のハートに響いた様子でした。参加した高校3年生にも、貴重な職業意識の醸成になったかと思います。


学校説明(大講義室)



今治ツアー(今治国際ホテル)


今回のオープンキャンパスの各学科コースの体験授業は以下の通りとなります。幼児教育学科「絵本でリトミック」(岡田奈恵美先生・寺川夫央先生・十河治幸先生・井上浩二先生)、ライフデザイン学科の介護福祉コース「快適な生活空間を作ってみよう」(藤田英樹先生)・調理ビジネスコース「夏野菜のキーマカレーとグレープフルーツゼリー」(竹田貴好先生・大西望先生・阿部ひかる先生)・国際観光ビジネス&地域未来創生コース「旅行ビジネスについて理解しよう」(中山光成先生・小林裕一郎先生)で、幼児教育学科に最も多い18名の高校生の参加がありました。カフェタイムでも、めいたんプロモーションクルーの学生たちが盛り上げ役に徹し、マッチング面談や奨学金相談をスムーズに運ばせることができました。


体験授業(幼児教育学科)


次回のオープンキャンパスは8月23日(日曜)13:00~15:00を予定いたしております。暑さを考慮し、午後からサクッと2時間を目途にコンパクトに終わらせたいと考えております。マッチング面談も予定しておりますので、オープンキャンパスの申し込みと併せてエントリーシートの提出(WEB申請可)もよろしくお願いいたします。


2026年7月28日火曜日

大学公開講座 防災をテーマに開催(7月17日)

 7月17日(金)午前中、防災をテーマにした大学公開講座を本学3号館大講義室で開催したところ、57名の参加者がありました(一般16・学生37・教職員4)。演題は「災害を知り、災害に備える ~自分の命は自分で守る~」で、昨年につづいて今治市防災危機管理課の福田一弘参事補が講師を務めました。本講座は介護福祉コースの授業も兼ねていたことで、同コースの全学生27名が参加するとともに、地域づくりの観点から地域未来創生コースの全学生4名、今治市に住む外国人の目線から日本語上級クラスのミャンマー人6名も参加しました。

まず、どんな種類の災害を想定しておかなければならないのかの説明があり、南海トラフ大地震だけでなく、過去に今治市を襲った土砂災害・洪水・高潮の危険性にも触れました。また、災害がいつ起きても大丈夫なように、これを最小限に食い止められるよう〝減災〟の意識を持つよう説明がありました。




具体的な安全対策として、災害が起きたときに家族で避難場所・経路・手段の確認をしておくことや防災セットを準備しておくことなどのアドバイスもあり、木造家屋の耐震改修や家具転倒防止用具設置費用等の助成を今治市がおこなっている紹介もありました。ちょうどこの7月からは、緊急時生活快適性向上支援や災害時持出品整備支援の新たな防災対策支援が今治市で始まりました。防災用品の購入費用の一部が補助されるようになり、申請や問い合わせの連絡が同課で増えているとのことでした。防災情報の入手も大切で、今治市防災情報ポータルの活用や今治市緊急告知ラジオの紹介がありました。このラジオは各支所などで、2,200円で購入ができます。また、福田参事補がパーソナリティを務めるFMラヂオバリバリ(78.9MHz)の防災情報番組「守るぞ☆IMABARI☆」(木曜17:00~17:15、再放送土曜11:00~11:15)の紹介もありました。




最後に、介護福祉士を目指す学生たちへのアドバイスとして、「災害時には災害弱者や要配慮者と直接向き合うことになり、自らの判断で目の前の人の命を守る必要がでてくる。まずは、自分の命を守ってください。要配慮者等のために何をしなければならないか、その時の状況に応じて判断し、行動して欲しい」とのことでした。まさに、防災に関する知識を深めることが大切で、今治市が実施している防災士養成講座の案内もありました。令和8年3月末現在、愛媛県には28,318名(今治市は1,342名)が防災士の資格を取得しており、その数は東京都に次ぐ全国2位とのことでした。

講演会終了後、参加者は陳列された防災グッズにも興味を示していました。身につけるものだけでなく、非常食もありました。また、FMラヂオバリバリの情報番組の収録もあり、インタビューに答える留学生もいました。1年生は、来年も受講する機会がありますので、防災への意識を高めて欲しいと思います。


防災グッズをチェック


2026年7月27日月曜日

介護福祉コース 授業紹介「聞こえ学習」

 介護福祉コース2年生の「障害の理解Ⅰ」の一環で今年もご自身が聴覚障害者であり、美容師でもある渡部優子先生をお招きし、「聞こえ学習」の授業を行いました。


実際に見て・聞いて・触れることで、よりリアルに聴覚障害について学びが深まり、車いすの着付け体験は学生にとって貴重な経験となったようです。







2026年7月24日金曜日

地域未来創生コース 大島・宮窪地域の公園視察(7月13日)

 地域未来創生コースでは、コミュニケーション能力や社会性を磨くためのインターンシップ実習やボランティア活動を単位化しています。前期授業も終わりに近づき、夏休みに向けてその準備にとりかかろうとしています。

ボランティア活動では、7月26日(日)に大島・宮窪地域で開催される水軍レース大会に、NPO法人「能島の里」(村上利雄理事長)指揮のもと、選手整列・誘導係をすることが決まっています。同コースからは男子2名が参加し、他にも介護福祉コースから留学生5名が加わります。本学は、同法人とは包括連携協定を結んでおり、宮窪地域の活性化に関わることで、まちづくりの視点を学び、広い視野を培いたいと考えております。

この日は、まず旧宮窪町時代に整備した石文化運動公園を視察(前回の地域創生探究Ⅰで、宮窪地域のまちづくりについて学習)。地元産の大島石をふんだんに使った多目的グラウンドや野球場、石文化伝承館(体育館)は、今も少年野球や陸上競技大会、剣道大会などに活用されています。石モニュメントの広場もありましたが、アートな視点からもっと光が当たってもいいと感じました。大島石でつくったすべり台は、芸予地震で損壊して以降、復旧がされておらず、もったいない気がしました。この園内に、能島の里が管理する「映日果」という軽食喫茶がありますが、当初は女性活躍推進の一環で整備された施設で、しまなみ海道開通後は物販と軽食を提供する食堂として活用されていました。営業休止となっていたところを、能島の里に声がかかり、定期的にうどんやカレーを提供して参りましたが、マンパワー不足で、現在は団体予約が入った時だけ食事(弁当)の提供を行っているようです。ふだんは、能島の里が製造販売するエビ味噌とクロイチジクジャムの製造所にもなっています。マンパワーさえあれば稼働率も上がりますが、そこが少子高齢化、若年人口減少にあえぐ地域の課題でもあるのです。

石文化運動公園のモニュメント

つづいて、カレイ山展望公園を視察しました(地名のカレイの語源は涸れ井で、水が涸れやすいという意味)。同じ大島・吉海地域の亀老山展望公園と違い、登山ルートの市道整備が行き届いていない印象を受けました。亀老山が大型バスでもアクセスがスムーズな観光道路に対して、カレイ山は採石業者のダンプカーが往来する少し危険な産業道路といえます。重量のある車両が往来することで道路の各所で陥没が見られ、また道路脇の草木が伸張することで道幅も狭く感じられました。展望公園についても、マンパワー不足でかつてほど管理が行き届いていないように感じました。そこへ学生ボランティアを入れたいと考えており、今回はその下見も兼ねていました。


カレイ山展望台(眼下に能島城跡)

ちょうどお昼時に訪ねたので、展望台そばで営業するカフェ「遠見茶屋」にも立ち寄りました。この施設は、今治市から同公園の指定管理を任された能島の里が、設計から建築まで、独力で整備したカフェとなります。有名なソムリエがレシピを考案した〝カレイ山のカレー〟が、過去に全国放送のテレビなどで何度も取りあげられ、話題となりました。会員がスタッフを務め、4月から11月末まで土日・祝日営業、カレーは1日25食限定でやっていましたが、コロナ禍で営業休止に追い込まれ、スタッフの高齢化がこれに加わって、営業再開ができなくなっていました。その後は地域おこし協力隊の力を借り、現在も能島の里会員で元地域おこし協力隊の青野右京氏が土日月の週3日間の営業でキーマカレーとドリンクなどを提供しています。フロアには、大島石テーブルが5つ並び、開放的な雰囲気を醸し出すため、海側には壁も窓もありません。同所からの眺めもご馳走というコンセプトが見てとれ、学生たちからも感嘆の声がありました。こちらでのインターンシップを視野に入れたいと感じました。

遠見茶屋


2026年7月23日木曜日

プロモクルー、日帰り合宿へ(7月19日)

 めいたんプロモーションクルーが創設されて4年目。現在は3期生・4期生が本学の広報活動に励んでおります。オープンキャンパスのサポートを主要な活動としつつ、大学案内のモデルやFMラヂオバリバリのパーソナリティ、今治市内のイベント出演やSNSの発信など活動は多岐にわたります。過去には、ふるさとCM大賞(愛媛朝日テレビ)に応募するなど映像活動に力を入れたこともありました。そして、このたび初めて〝チームビルディング〟のかけ声のもと、日帰り合宿を7月19日(日曜)に実施し、学生24名・教職員4名の総勢28名が参加しました。この24名には全学科コースにまたがる1・2年生と、インドネシア・ネパール・ミャンマーの留学生が含まれ、めいたん色に満ちあふれていました。


まず8:30に学園バスで本学を出発し、しまなみ海道経由で約1時間かけて生口島の耕三寺へ。もうそこは広島県尾道市瀬戸田町の県外です。松山市街と同じ感覚で県外の観光地へ着いてしまいます。耕三寺参詣のお目当ては、しまなみ海道屈指の観光スポットといってもいい「未来心の丘」を訪ねることでした。大理石でできた境内背後の展望所は、結婚式の前撮りにも利用される、ロケーションが抜群にいい観光スポットなのです。境内には、日光東照宮や平等院鳳凰堂を模した寺院建築もあって、そのシュール感も現地を訪ねないと分からないことです。参詣者の中には、インバウンドをよく見かけることができました。それにしても、暑い! 未来心の丘は石造りのため、照り返しで暑さが増幅しているように感じられました。そこで、頂上のカフェで避暑をとる学生、地下壕の地獄めぐりで涼をとる学生(地獄がまさに天国⁉)など、境内の自由時間は思い思いに過ごしてもらいました。


耕三寺 未来心の丘

当初は、2つ目の訪問地を因島のHAKKOパークとしていましたが、屋外の観光地は避けた方がいいと判断し、インバウンドの宿泊者が多い大三島の宿泊施設WAKKAへ(グランピングやアクティビティで有名)。正午過ぎから同社のカフェでランチタイムをとることにしました。同社の村上あらし代表は、今年6月に本学国際観光ビジネス&地域未来創生コースの就職セミナーにゲスト講師でご登壇いただいたことがあり、そのご縁で歓迎いただきました。カフェの目の前は海で、先ほどまでいた生口島が対岸に見え、多々羅大橋の眺望も楽しむことができます。カフェで1時間余り涼をとることができ、一部の学生は着替えを済ませることができました。今年の第31回水軍レース大会に、本学は初めて女子チームを送り出すことになりました。

WAKKAカフェからの眺望

そしてこの日のメインイベント。大島の宮窪港へ移動し、14:00から酷暑の中を水軍レースの練習です。1時間1本勝負で、同乗した漁協職員の指導を受けながら、和船の櫓漕ぎを習得します。乗り込んだ12名のうち、経験者は2名だけ。船上にいるだけでも暑いのに、メンバーは5本の櫓さばきを合わせようと必死で食らいつきます。水軍レースは、体力や運動神経も大切ですが、櫓の操作で一体感を生み出すチームワークが特に重要です。コツをつかみかけたところでタイムオーバー。延長を認められても、やる体力は残っていなかったことでしょう。手にマメができた学生もいました。それでも、クールダウンの海水浴は別もの。漕がない学生たちがビーチで楽しんでいるところへ合流。しばし、夏の思い出づくりに励みました。そして16:30過ぎに帰校。熱中症で体調を崩す参加者がいなくて安心しました。


水軍レース練習


学びも多かった合宿ですが、まずは7月25日(土曜)の来学型オープンキャンパス、翌26日(日曜)の水軍レースをがんばりましょう!



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