2022年8月9日火曜日

プロモーションクルー 「撮り旅」企画始まりました!

 今年度スタートしたばかりの「プロモーションクルー」という今治明徳短期大学の学科・コースにとらわれない学生で構成されている広報メンバーが、いろいろなことに試行錯誤しながらチャレンジしています。オープンキャンパスで学校紹介を担当したり、動画制作などに取り組んでいます。


この夏は「地域の魅力を映像にしよう!〜撮り旅〜」にチャレンジする予定です。


このプロジェクトは、ANA HDが事務局を務める「旅と学びの協議会」の一環で、auやゼスプリ、トヨタ自動車、大塚製薬のCMなどを制作している大手映像制作会社のAOI Pro.が持つ映像制作のノウハウを学生に提供していただき、旅先で感じた地域の魅力を映像で発信することによって、「旅×学び×映像」の可能性を追求するプロジェクトです。


撮り旅を通して、楽しみながら映像づくりに取り組むことで、論理的思考力、課題解決力、情報伝達力の向上を目指します。また、地域の観光PRにもつなげていく予定です。


7月13日、AOI Pro.の方にお越しいただき、プロジェクトの概要の説明を受けました。



7月20日には、旅についての企画を考える授業を本学と東京のAOI Pro.本社をつなぎ、リアル×オンラインで実施しました。




それぞれ学生が旅をして動画にしたいスポットをピックアップし、何を伝えるために、どこへ行き、どんなタイプの撮影や編集がしたいかなどを考えました。


授業では、提出していた事前課題について、いいところ、改良すべき点など、スタッフの方から一人ひとりに対して的確にアドバイスしていただきました。

学生たちは、いつもとは違う学びに目を輝かせて話を聞いていました。


8月中旬には旅行行程の作成やアポどりの仕方を教えてもらい、9月初旬にみんなで旅をし、編集して動画を仕上げていきます。


どんな映像になるのか、いまからワクワク、ドキドキです。


2022年8月7日日曜日

オープンキャンパスを開催 7/24

 2022年7月24日

来学型オープンキャンパスを開催!


今年度2回目となる来学型オープンキャンパスを開催しました。

暑い中お越しいただき、ありがとうございました。


学生広報メンバー「プロモーションクルー」による学校紹介や各学科・コースの体験授業、いまばり博士でもある大成先生によるお話、

希望者にはキャンパスツアーも実施しました。



学校紹介では、今年度から本格始動のFC今治とのコラボ授業についてもお話させていただきました。

幼児教育学科のプロモーションクルーが、FC今治ホームグロウンコーチに教えてもらった“忍者に変身“をアイスブレイクとして行いました!


体験授業は、皆さん真剣に取り組んでいましたので、先生たちもより熱が入ります🔥

 




調理ビジネスコースでは、冷たいパスタとプリンが出来上がったみたいです。

皆さんとても美味しそうにできていました😀



今後のオープンキャンパスの予定をお知らせします。

【来学型】オープンキャンパス 

・8/28(日)10:00~ 

・9/17(土)13:00~

詳細は、https://www.meitan.ac.jp/nyushi/campus/#opencampusからご確認できます。


皆さんの参加をお待ちしております!!


2022年8月5日金曜日

幼児教育学科 <7月の地域での活動報告 3回シリーズ 第3弾>地域の「子育てひろば」

7月の地域での活動報告を3回シリーズで紹介させていただきます!

「その3 地域の「子育てひろば」での保育実践~2年生~」


幼児教育学科 2年生 「子育てひろば」(今治市地域子育て支援事業所)で保育実践をさせていただきました! 

 7月19日、幼児教育学科2年生がグループごとに今治市内6か所の「子育てひろば」を訪問し、保育実践をさせていただきました。現2年生にとっては、本学入学後、3回目の「子育てひろば」への訪問で、学生たちは地域の子育てひろばのあり方が少しずつイメージできつつあるようです(1回目:令和3年6月29日、2回目:令和3年12月21日)。

今回は、絵本、ふれあいあそび、パネルシアター、紙芝居等々、学生たちが親子の方々との楽しめる内容を考えて、それぞれの広場で実践をさせていただきました。

この日はあいにくの雨でしたが、学生たちは、広場に参集された親子の皆さんと晴れ晴れとした気分で楽しむことができたようです。

「ばりっこ広場」「山路白鳩つどいの広場」「にこにこ広場おおきくなあれ」「輪い和い親子広場」「たまっこらんど」「あそぼーの」のスタッフの皆様、親子の皆様、受け入れにご協力いただいた皆様に心より感謝いたします。1年生の見学(6月)に引き続き、本当にありがとうございました!

6月13日 1年生の子育てひろば見学の様子はこちらから


学生の保育実践の様子~子育てひろば「あそぼーの」にて

さあ、楽しくてあそびをしましょう!




大型絵本「サンドイッチ サンドイッチ」 はじまり、はじまり

 



わあ、おいしそうなサンドイッチ、わたしも食べたいな!



2022年8月4日木曜日

幼児教育学科 <7月の地域での活動報告 3回シリーズ 第2弾>今治市立中央図書館にて

 幼児教育学科(7月)の地域での活動報告を3回シリーズで紹介させていただきます!

「その2 今治市立中央図書館での親子で楽しむおたのしみ会」

今治市立中央図書館で本学学生による親子で楽しむおたのしみ会が開催されました!

 7月16日、今治市中央図書館でお楽しみ会が開催されました。

幼児教育学科2年生5名が、てあそび、スカーフあそび、大型絵本、ふれあいあそび、体操などをして、参加してくださった親子の皆さんと楽しい時間を過ごしました。

 この日は5組の親子の方々にご参加いただきました。雨の降る中でしたが、足を運んでいただき、大変嬉しかったです。本当にありがとうございました!

次は9月17日、図書館でのおたのしみ会に本学学生がおうかがいします。またどうぞよろしくお願いいたします。


<学生の印象に残ったエピソード>(学生の記述より抜粋)

・CDをもとに習った体操や、ふれあい遊びをたくさん取り入れ、子どもたちも元気いっぱいに身体を動かし、楽しそうにしていた。特に「はしろう!」という曲を使って、スカーフの下を走る活動では、何度もぐるぐると走り、子どもたちの要望を取り入れて2回行った。身体を動かす活動がピッタリだった。

・スカーフを使って、歌を歌ったり、走ったりなどアレンジをしながら、ふれあい遊びができた。スカーフを高く上げてトンネルのようにくぐるようにするだけでなく、下において、ジャンプするなど、その場でアレンジすることでより子どもたちも楽しそうに活動していた。

・最初は緊張していた子どもも、スカーフでのお花を見てニコッと笑ったり、恐る恐るといった様子で学生の質問に答えていた子どもも「すごいね」「よく知っているね」などの声掛けに少しずつ自信をもって答えるようになった。自分たちが楽しみ、子どもたちに楽しんでもらいたいという気持ちが保護者や子どもの笑顔を引きだすことにつながったのではないかと感じた。

~スカーフあそび(おはながわらった)~


~大型絵本(おばけのてんぷら)~



~ふれあいあそび(ポップコーン)~


 ~体操(ちょっとだけ体操)~



2022年8月3日水曜日

幼児教育学科 <7月の地域での活動報告 3回シリーズ 第1弾>立花幼稚園にて

7月の地域での活動報告を3回シリーズで紹介させていただきます!

「その1 立花幼稚園にて 年長さんのお楽しみ会での集団あそび」


立花幼稚園で年長さんのお楽しみ会に参加させていただきました!

7月16日、立花幼稚園の年長さんのお楽しみ会に幼児教育学科2年生5名が参加させていただきました。園のホールで、学生による「もうじゅうがり」の集団ゲーム、「ちょっとだけ体操」など、子どもさんたちとのかかわりを通して楽しいひとときを過ごしました。

年長さんの皆さん、園の先生方、このような機会をいただき、ありがとうございました。


もうじゅうがりにいこうよ!


 ちょっとだけ体操



2022年7月29日金曜日

幼児教育学科 岡山理科大学獣医学部の学生さんとの意見交換

 本学幼児教育学科の学生と岡山理科大学獣医学部の学生さんとの意見交換

~動物福祉に関する模擬授業「愛顔の生き物係教室」を見て~


 本学では、令和3年度から「地域協働動物共生社会づくり事業」に参画しています。この事業は、愛媛県今治保健所が人と動物に心地よい地域社会づくりを推進することを目的として取り組み、岡山理科大学獣医学部や関係機関が参画しています。

本記事は本学学生がこの事業に参加した報告の第3弾です。


第1弾の参加報告第2弾の参加報告


岡山理科大学獣医学部動物愛好部の学生さんたちは、小学生向けの動物福祉に関する教材(野良猫の餌やりに関する紙芝居、終生飼養についてのブラックシアター)を令和3年度に作成されています。その教材を使った小学生向けの授業を今年度、実践するにあたり、幼児教育にかかわる本学の学生が獣医学部の学生さんに模擬授業を見て意見を伝え、よりよい実践ができるようにしてはどうかという話から、今回の交流が実現しました。


7月11日、本学にて、獣医学部の学生さん4名が本学幼児教育学科2年生の前で動物福祉に関する模擬授業を実践した後、本学学生と意見交換を行いました。

本学学生のほか、愛媛県今治保健所、今治市教育委員会の職員の方々、獣医学部の学生に演出の指導をしてくださっているFMラヂオバリバリのパーソナリティを務めているナナさん、獣医学部の先生方、本学教職員がそれぞれの意見を出し合い、共有しました。

 この日は、「野良猫への餌やり」について問題提起する紙芝居、猫にまつわるクイズ、パワーポイントの説明資料をもとに授業が展開されました。話の中に出てくる「野良猫に出会ったとき、どうすればよかったか」について学生たちはグループワークをした後、授業についての意見交換を行いました。

 獣医学部の学生さんたちは、これまでに小学生向けの授業のために練習を積んできており、本学学生は楽しみながら学んでいました。今後、さらに授業研究をすすめ、学生さんたちが伝えたいことが小学生に伝わるような授業を目指していってほしいと思いました。

本学の学生にとっては、獣医学部の学生さんが頑張っている姿や関係者の多様な意見は、保育者を目指す自分自身を振り返るとても良い刺激となったようです。


お越しいただいた獣医学部の学生さん、関係の皆様、本当にありがとうございました。


<模擬授業参加後の学生の意見や感想>(本学学生の記述を抜粋)

紙芝居、クイズなどの教材を使った授業はとてもわかりやすく楽しかったです。

・紙芝居やスライドの製作が上手だと思った。

・紙芝居では、配役を決めていたり、声がはっきりしていたり、わかりやすかったです。

・紙芝居を読んでいるときの猫の鳴き声がとても上手かった。

・舞台を使って、紙芝居をすることで安定していて良かった。紙芝居中にBGMがあったり、ペープサートが飛び出したりして面白かった。

・紙芝居から、最後の伝えたかったことまで、子どもたちにもわかりやすいような工夫がしていたのが良かった。

・紙芝居が次のスライドの説明につながっていて、流れがあって良かった。

・スライドショーにつなぐときに、クイズがあって、待ち時間に退屈しないと感じた。

・準備中にもクイズが用意されていて、待ち時間も楽しめた。

・少し悩む難しさのクイズが良かった。

・獣医学部の学生さんが伝えたいことがしっかりと伝わりました。


獣医学部の学生さんとの交流は、保育を学ぶ自分自身を振り返ることにつながり、貴重な学びの時間になりました。


・保育について習っている自分達でも気づかされるような部分もあったので、自分達自身も勉強になり、貴重な時間になりました。

・小学生の模擬授業への意見交換を通して、自分が子どもに接するときの問題点も見直すことができました。

・自分が作った教材に色んな人がアドバイスをしてくれる場は大切だなと感じました。

・相手に見てもらうと改善点がよく見つかるため、いい機会だと感じました。自分たちの勉強にもなりました。

・いろいろな意見が出て、自分達の全日実習などの指導を思い出しました。人前でやるのは大変だと感じ「がんばってください」と思いました。

・自分達も(保育実践をするとき)最初の方は緊張して、速くなっていたりしていて、前の自分達を見ているようでした。本番まで改善してがんばってもらいたいと思いました。

・他校との交流学習は、お互いに良い刺激となると思うので、もっと回数を増やしてほしいと思いました。


~獣医学部の学生さんの模擬授業の様子~





~グループワークと全体での意見交換の様子~








大学公開講座2022 7/23 「ジビエの魅力と島暮らし」

 7月23日(土曜日)、しまなみイノシシ活用隊の渡邉秀典代表(大三島在住)をお招きし、「ジビエの魅力と島暮らし」をテーマに公開講座を実施しました(58名受講)。


近年、急速に増えている農作物の鳥獣被害に対して、本県でもその約6割はイノシシによるものと報告されています。それだけに、その被害の実態を知り、どう防御し駆除するかの関心が市民の間でも高くなっているところです。


本講座では、その点にも少し触れながら、捕獲したイノシシ肉をどのように活用するかに主眼をおき、食肉加工・販売などの実体験や今後の展望についてお話をいただきました。途中、本学調理ビジネスコース学生による発表もあり、本学と岡山理科大学とが共同で行ったイノシシ肉を使ったジビエ料理が紹介されました。


渡邉氏らが食肉加工した猪肉は、その品評会でグランプリを獲得した実績があり、その理由として柑橘の香りをする点があるそうです。今では東京銀座の有名レストランなどにも肉を卸し、今年の秋には今治市内の学校給食にも提供されることが決まっています。


最後は、移住者が増えている大三島の実態を紹介いただき、渡邉氏の考察や今後の展望が語られました。地域おこし協力隊経験者の中には、「猪骨ラーメン」や「シジャック」(革製品の加工販売)などの飲食店や工房を起業し、生計を立てている人々もいて、渡邉氏は大三島のイノシシが今治を代表するブランド肉として今後広く普及していくことを願っているとのことでした。


本学からは調理ビジネスコース・介護福祉コースからの受講があり、岡山理科大学の教員・学生や今治西高校放送部の受講も見られ、農業振興にかかわる市民の参加も見られました。そして渡邉氏から、調理ビジネスコースへ「授業に役立てて欲しい!」と日本一のイノシシ肉(肩ロース)の提供を受けました。ありがとうございました。






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