2022年7月23日土曜日

幼児教育学科 7月5日 めいたん広場の実践報告!

7月5日、本学において「めいたん広場」を開催しました。10組の親子の方々が幼児教育学科2年生企画のプログラムと今治市健康推進課による子育て講座に参加されました。


~プログラムの概要~


スカーフを用いた 手あそび「お花が笑った」

パネルで楽しむ 絵本「だるまさんがころんだ」


子育て講座(保護者の方向け)「言葉の発達について」(今治市健康推進課職員)


『リトミックで遊ぼう』

    ・スカーフであそぼう

    ボールであそぼう

    ・バルーンであそぼう


2年生にとって、5月に続き2回目の「めいたん広場」でした。(5月の「めいたん広場」の様子)


今回は事前に保育所の先生からスカーフやバルーンを使った遊びの講習を受け、学生は自分の体験をもとに企画を行いました。

パネルを使った「だるまさんがころんだ」、今治市職員による「言葉の発達について」の講座、大きなバルーンを使った遊びなど、広場に集うみんなで遊んだり、学んだりすることができました。

今回の実践で学生たちは子育て広場の企画・運営の難しさを感じることができたようです。参加してくださる子どもさんの興味や関心、発達に合わせた遊びを提案したり、保護者の方に流れがわかるようにプログラムをメンバーが連携してつないだり、親子が参加しながら楽しめる遊びを展開したりすることなど、様々な課題に気付くことができました。今治市職員の方々、保護者アンケートからいただいたご意見や感想、アドバイスをもとに今回の実践を振り返り、今後、さらなる研鑽を積み重ね、親子の皆さんが安心して、楽しく過ごせるよりよい広場づくりを目指していければと思います。

参加していただいた親子の皆様、今治市職員の皆様、本当にありがとうございました!


<学生の記述より>

積極的に親子とかかわることができました

・良かったと感じる点は、積極的に親子と関われたことです。

・子どもと関わる時間が多く、子どもの行動や表情など、細かく見ることができたので良かったです。

・自ら子どもに声をかけると、初めは恥ずかしくなり、保護者の元に行っては、玩具のところへ遊びに来ることを繰り返す子どもが多くみられましたが、少し時間が経つと学生と一緒に遊びを楽しんでいる姿も見られ、子どもから来てくれるのを待つだけではなく、自ら進んで子どもと関わることが大切だと思いました。

・(広場の間、)4か月の子どもさんを抱っこさせていただきましたが、お兄ちゃんと活動に参加できた保護者の方から「助かった」と言っていただいたので良かったです。


次への改善点! プログラムの流れを明確にし、連携してつなぐこと

・つなぎの部分は、学生同士の連携をしっかりとして改善していきたいと思った。

・一つ一つのプログラムの間のつなげ方、誰が今、プログラムを進めているのかわからない状況が生まれてしまったため、もっと綿密に打ち合わせをするべきだった。

・子どもだけでなく、保護者の方にも活動内容があまり伝わっていなかったため、流れを明確にするため、プログラムを書いて貼っておいたり、司会をする人を決めておいたりするほうがスムーズに活動できると感じたため、次の機会に活用したい。


「めいたん広場」の実践や今治市職員のアドバイスから学んだこと

・(パネルの)「だるまさんがころんだ」では、「びろーん」「プシュー」などをぎりぎりまで子どもに見せないようにするとより楽しめると教えていただいた。

・(子育て講座の時に)ゆっくりとできる雰囲気をつくってから、子どもは保護者から離れて遊んでよいことを伝えておくことで、講座にスムーズに移ることができると感じた。

・プログラムの中に「バルーンの山づくり」があったが、子どもたちはバルーンの中に入るのほうが楽しそうだったので、様々なパターンを考えたいと思った。

・活動するときは、リーダーを決めて活動することでまとまりができると学んだ。

・今治市職員の方にアドバイスいただいたように、次にすることを先に伝えておくことで保護者が安心して次に進められることがわかった。







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