2025年12月25日木曜日

今治明徳短期大学 はだか麦同好会 報告5号

 今治明徳短期大学 はだか麦同好会 報告5号

   ~ぽん菓子を楽しむ会~

はだか麦が創る農と未来フォーラム2025

~調理科学的視点からみたはだか麦の用途拡大~


日時:2025年11月29日(土)

場所:愛媛大学地域協働センター中予

主催:愛媛大学大学院農業研究科付属ハダカムギ開発研究センター、東温市、ものづくり産業支援事業「ハダカムギ食品機能性商品」研究会


「寿限無寿限無、五劫の擦り切れ・・・」は寿命に限りがないという意味の仏教用語が元で、あらすじは、子どもが生まれた親が和尚さんに縁起の良い名前を考えてもらう。和尚さんは、次々と縁起のいい名前を付け足していく。

フオーラムの案内状を見たときこれを思い出した。はだか麦にかかわる愛媛県の知能と呼ばれる方が集い、学び、はだか麦の未来を描く。

はだか麦・裸麦・ハダカムギ、学者さんによって明記が違うこれは面白い。今回のタイトルはハダカムギ。


セミナーの会場内には参加する企業や団体の展示コーナーがあり、本学も展示に参加した。本学のはだか麦同好会で活動している状況を写真やイラストを使ってパネルに貼り付け、ポン菓子機を持参した。藤田先生渾身のパネル展示とポン菓子機、ポン菓子の試食は喜ばれた。




メンバーのナナホさんが描いてくれた“羊”が主役の絵は、優しいメイタンの空気を会場に添えた。



    今、はだか麦需要拡大に向けて行われていることは
        ① 新商品開発
        ② 健康機能のPR
        ③ 新たな販路開拓

今回は③の企業との連携、展示会への出展、産地と実施者への出展であった。
亀井製菓(株)のはだか麦使用の「湯上り乃しらさぎ」は道後温泉本館の新作お菓子に選ばれたもの。
(株)曽我増平商店のえびす味噌、えびす金山寺、成分表に“えひめのはだか麦”と書いてあるのも嬉しい。
ブースに立つ企業さんのひたむきな熱意を感じました。


まとめ役  芥川光江



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