1月15日(日)、「いまばり若者実行委員会」主催(セキ株式会社協賛)の「イマバリ若者カイギ」に、本学から教職員2名・学生4名が参加しました。このイベントには、地域活性化に取り組む南予の三崎高校や北宇和高校三間分校の生徒たちも参加。今治市からは、株式会社今治.夢スポーツで「しまなみ野外学校」の活動に取り組む河﨑梨乃さんや今治高等学院の豊島吾一学院長・生徒たちも参加しました。そもそものねらいは、一見接点のない南予の高校と今治の短大生・高校生とが、地域づくりをテーマに意見交換&交流し、新たなコラボ事業の可能性を探ろうとするものでした。
まさに、やってみなければ分からないワクワク感・ドキドキ感のある催しで、午前中は本学地域連携センター長の大成講師が今治市中心市街地の〝まち歩き〟ガイドをしました(今治CATV取材)。シャッター通りの商店街に、疲弊した地域の現状を突きつけられましたが、「くつのともだ」(友田さん)や「あわびや餅店」(近藤さん)など、温かく見学を受け入れてくれるお店もありました。地域の特性をつかもうと、城下町の名残や近代都市計画の街路(広小路)などに注目しながら歴史や魅力を探り、丹下健三建築の今治市役所本庁で記念撮影もしました。
本学としましては、今回の南予両校や今治高等学院との交流を大切な機会ととらえ、今後の学生募集につなげていきたいと思いますが、まずは互いの校風を知るよい機会になったと思います。交流をつづけていく中で、互いに支えあう関係が構築できると幸いです。