2022年12月27日火曜日

幼児教育学科 劇あそび・オペレッタ 子どもたちとの交流会(12月)


幼児教育学科2年生では、劇あそびとオペレッタの活動に取り組んでいます。保育者として、一人ひとりの表現力を豊かにするとともに主体性、協働性を高めるための活動です。発表の場では、子どもたちに協力してもらい、ともに楽しい時間や空間を共有することで、よりよい保育者になろうとする思いを高めていければと考えています。


12月16日、白鳩保育園の子どもたちと引率していただいた保育者の方々にこれまでの活動の成果を見ていただきました。子どもたちのパワーのおかげで、学生たちが励まされ、すてきな交流の時間と空間が創られました。おかげさまで学生たちは、練習時以上のパフォーマンスができたようです。白鳩保育園の皆さん、本当にありがとうございました!!


交流の様子を紹介します。

プログラムは、劇あそび「オオカミと7匹の子ヤギ」とオペレッタ「桃太郎」です。

劇あそび「オオカミと7匹の子ヤギ」

子どもたちに役を演じてもらい、学生とともに舞台を創りました。短時間で学生が説明した内容を元気よく演じた子ヤギ役の子どもたちが、思いのほか、学生をリードしてくれました。会場の子どもたちにもセリフがあり、全員の子どもたちと学生が共同し、楽しく演じることができました。

 




オペレッタ「桃太郎」

鬼と桃太郎たちが戦う場面になった途端、「桃太郎、がんばれー!!」と子どもたち自ら応援してくれました。子どもたちの予想以上の力強い声援に桃太郎、イヌ、サル、キジ役の学生だけでなく、鬼役の学生たちも励まされたということです。

 


 


プログラム終了後、学生と子どもたちで記念写真を撮りました。子どもたちも学生たちもとてもいい笑顔です。(写真撮影の時のみ、マスクを外しています。)

 



  学生たちの感想(抜粋)です。

子どもたちのおかげで、今までで一番よい演技ができました!!

・白鳩保育園の子どもたちがとても楽しそうで、喜んでもらえてとてもよかったです。

・子どもたちが楽しそうに見てくれたので、嬉しかった。

・子どもたちがいることで、学生たちの士気があがり、個人個人が今日はがんばろう、という気持ちになれたのだと思う。

・学生だけで練習するより子どもの声や楽しんでいる表情を見ると楽しくなり、さらに明るい雰囲気で取り組むことができた。

・劇やオペレッタを演じる学生が楽しく笑顔で明るく発表することで、子どもたちも楽しい時間を過ごすことができると思いました。

・子どもたちがいてくれたからこそ、今までで一番よい演技ができたと思う。


劇あそび:子ヤギ役、会場の子どもたちとともに楽しく演じることができました!!

・子どもたちが楽しんで劇をしてくれたので、自分達も楽しくできました。子どもたちの力はすごいなと思いました。

・子ヤギ役を演じてくれた子どもたちは、飲み込みが早くですごいと思いました。

・子どもたちが話をよく聞いてくれて、セリフも積極的に言ってくれました。セリフを伝えたとき、自分からアレンジのアイデアを言ってくれたことが印象に残りました。

・席に座っている子どもにも問いかけ、セリフを一緒に言ってもらうことで一体感が生まれ、見ている側もとても楽しめた。


オペレッタ:「がんばれー!!」の声に桃太郎たちも鬼たちもパワーをもらいました!!

・私は鬼役だったが、子どもたちが桃太郎に「がんばれ!」と大きな声で応援したことで、鬼役も負けずにがんばろうと役になりきって演じることができました。

・(声援を求める前の)鬼と戦う時から、子どもたちが応援してくれて、とても嬉しかった。

・戦いのシーンで、子どもたちの声援がすごく驚いた。子どものもつパワーはすごいと改めて思った。

・戦いの場面になったときに子ども側から「がんばって」という声がたくさん聞こえてきて、自分は鬼役だが、がんばろうという気持ちになれたので、参加型のよさを実感した。

・戦いのシーンで思っていた以上に応援してくれたので、とても嬉しかったです。


(関連記事)1年時のオペレッタ発表の様子です。

https://meitan-webnews.blogspot.com/2021/11/blog-post_19.html


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