2024年12月30日月曜日

はだか麦同好会活動報告


「第24回JAおちいまばり農業まつり」で、はだか麦を使った料理(おむすび🍙、みそ汁、カップケーキ)と麦茶を試食していただきました。




それぞれ100人分を無料提供し、テントの前は大行列!「蛇口から出る麦茶」も人気で、なんと、バリーさんも飲んでくれました!

今治市長にも試食していただき、はだか麦の美味しさや健康効果について説明させていただきました。

はだか麦を使った製品や、学生が作成したポスターも展示し、はだか麦の素晴らしさをたくさんの方に伝えることができました。




次は、試食・展示以外にも、来てくれた方がもっと楽しんでもらえるような工夫をしたいなと思いました。

はだか麦には食物繊維やビタミン・ミネラル、βグルカンなど、体に良い成分がいっぱい含まれています。JA等で販売しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

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🌾「はだか麦同好会」は、ライフデザイン学科長・藤田教授が率いる同好会で、「はだか麦」に含まれる栄養素や健康との関わりを研究し、普及する活動を行っています。

応援よろしくお願いします🙇


2024年12月27日金曜日

留学生日本語スピーチコンテストin愛媛2024

2024年12月15日  第21回留学生スピーチコンテストin愛媛2024が南海放送本町会館PALスタジオで開催され、1年生のドアン・フォン・クアンさんが出場しました。


ドアンさんは、「私のお父さん」というテーマで、日本のお父さんとの出会いから現在に至るまでの思いを感謝の気持ちを込めてスピーチしました。

その結果、佳作賞と、エフナン南海放送リスナー賞を受賞しました。

ドアンさんのコメントです。

「とても緊張しましたが、今回スピーチコンテストに出て、よかったです。」


おめでとうございます!!



スピーチコンテストは次のURLから見ることができます。

【南海放送HP】

 第21回留学生日本語スピーチコンテスト in 愛媛2024|ラジオ|RNB 南海放送


ドアンさんのスピーチは11番目です。ぜひ、ご覧ください。







2024年12月26日木曜日

授業紹介 地域交流演習  オレンジフェリー見学とカブトガニ観賞

 12月19日(木曜)の「地域交流演習」(大成経凡先生)は、昨年につづいて東予港に寄港中のオレンジフェリーを訪ねました。本船の船主(オーナー)は今治市に本社をおく瀬野汽船グループで、運航会社は四国開発フェリー(株)となります。この日見学した「おれんじおおさか」(全長約200m)は、今治市大島の「あいえす造船(株)」本社工場(今治市吉海町)で建造され、昨年見学した「おれんじえひめ」とは姉妹船です。ともに平成30(2018)年に就航した最新鋭の大型フェリーとなり、同社は今治造船グループ傘下の造船会社となります。訪ねた場所は西条市今在家ですが、企業活動の視点でとらえた際は、〝日本最大の海事都市・今治〟を学ぶことができるのです。


「おれんじおおさか」と記念撮影


 参加した学生は35名で、国別内訳は日本6・中国2・ベトナム3・ミャンマー6・ネパール18というものでした(これ以外に引率教職員3名)。日本人学生は観光業や調理を学ぶ1年生で、履修生以外の学生も含まれます。本船は〝動く海上ホテル〟のキャッチコピーでも知られるように、運輸業と観光業の粋を詰め込んだ旅客船です。22:00に東予港を出航したら翌朝6:00には大阪南港に到着し、USJや関西国際空港のアクセスに利便性があります。乗用車は東予港の専用駐車場に留めて、人だけの旅行にも便利です。このため、旅客定員519名で全室完全個室、乗用車45台・12mトラックは175台積載でき、各客室・車輌甲板を見学しましたが、旅の満足度が高く感じられるものでした。


エントランスホール

広々とした車輌甲板

 今治の船主らしいと感じたのは、客室にロードバイクをそのまま持ち込み可能としたことです。車椅子などバリアフリー専用の客室もありました。学生たちは、ロイヤル&スイートの部屋にも立ち入ることができ、豪華客船の気分を味わっていました。屋上デッキからは、雪雲をかぶった石鎚連峰を眺望。ブリッジでは、双眼鏡を握って船長気分を味わうことができました。集合写真をエントランスホールと埠頭で撮影しましたが、まさにシュールな体験となりました。こういう授業を、令和8年度開設予定の新コース「地域未来創生コース」(現在の高校2年生以下が対象)では、地域探究の科目でどんどん仕掛けて参りたいと思います。ライバル校や専門学校とは差別化をはかり、〝めいたんでしかないできない学びのメニュー〟をご用意したいと考えております。

ブリッジ

屋上デッキと石鎚連峰

 オレンジフェリーの余韻さめやらぬ中、帰路に立ち寄ったのは西条市東予郷土館です。お目当ては〝生きている化石〟とも称されるカブトガニの観賞です。西条市河原津干潟は、カブトガニ繁殖地として愛媛県天然記念物に指定され、旧東予市の時代から保護活動に取り組んでおります。その啓発活動の展示室と飼育場が同館にはあります。まず資料室で剥製や展示資料を見学し、その後は実際に飼われている水槽へ。一部の日本人とベトナム人以外は、初めてのライブ観賞となりました。グロテスクな外見を嫌がる学生もいましたが、ベトナム人留学生のチャンクアンヒュウさんは、本国で食べたことがあるようで、珍しい生き物という感覚はありませんでした。職員のご配慮で触らせていただくこともでき、オス・メスの区別や生態、血が医療用に使われていることなどを解説下さいました。昨年は、よく分からないまま見て帰りましたので、今年はとてもラッキーな気分です。


カブトガニの飼育場

カブトガニを観賞


2024年12月25日水曜日

国際観光ビジネスコース 別宮小学校の異文化理解授業に参加しました。

2024年11月25日 国際観光ビジネスコースの留学生4名(周敏、楊小奇、トゥー・アウン・ライン、メイ・ヤダナー)が、別宮小学校4年の異文化理解授業に参加しました。

 4名はそれぞれ2組に分かれて、母国(中国、ミャンマー)の文化について小学生にプレゼンをしました。この日のために入念に準備した甲斐があって、児童によく伝わり、興味を持ってもらえたようです。

 次に、小学生から、今治のことについて教えてもらいました。4名とも今治に来てまだ2か月ほどだったので、知らないことばかりでした。

 最後に、子どもたちに日本の伝統的な遊びを教えてもらいました。母国にも似た遊びがあることを発見できたことや児童とのふれあいが楽しかったそうです。

 留学生たちは、日本の小学生との交流を通して、母国はどうなのか、日本とどう違うのか、深く考えるきっかけとなりました。とても得難い経験をすることができたようです。

別宮小学校の皆様、また、派遣のために尽力してくださった今治市国際交流協会の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。






2024年12月24日火曜日

クリスマスイルミネーションのご案内

今治明徳短期大学 クリスマスイルミネーション実施中! 

【ライトアップ時間】 17:00~22:00 

1月中旬頃まで実施しています。 ぜひ、見に来てくださいね。

 Happy Holidays! Hope you are happy and smiling. 

【動画製作】幼児教育学科 2年 申 永強 

music: Jingle Bells(Hip Hop) musician: SoulProdMusic URL: https://pixabay.com/music/-jingle-bells-christmas-hip-hop-128137/






授業紹介  日本を学ぶⅡ 志島ヶ原を散策(12月20日)

 12月20日(金曜)の「日本を学ぶⅡ」(大成経凡先生)は、今治市桜井地区にある志島ヶ原(ししまがはら)を38名の学生と訪ねました(国別内訳/日本1・中国4・ベトナム2・ミャンマー13・ネパール18)。志島ヶ原は、瀬戸内海の燧灘(ひうちなだ)に臨む白砂青松の海浜で、ここにはアカマツ・クロマツ約2,500本と紅白のウメ500本があり、希少な自然景観として国指定名勝になっています。


 本授業の目的は、前回の授業で学んだ今治藩主・久松松平氏のルーツである菅原道真(平安時代の貴族)にちなみ、道真を神としてお祀りする天満宮を訪ねるというものでした。今治市内にはたくさんの天満宮が藩政時代の旧村単位で多く見られますが、中で最も有名なものが志島ヶ原を境内とする綱敷(つなしき)天満神社となります。道真が〝学問の神様〟として崇められることで、絵馬掛けには合格祈願の絵馬がたくさん掲げられていました。その光景がミャンマー人留学生たちの目には珍しく映ったようで、記念撮影をしていました。ネパール人留学生は、道真にちなんだ牛の銅像前で記念撮影。ヒンズー教では牛が神様であるのです。

絵馬掛け前で(ミャンマー)


牛神様前で(ネパール)

 各自が拝殿で参拝をすませると、松原を抜けて桜井海岸へ。前日のオレンジフェリー見学とうって変わり、石鎚連峰がクリアに見えて爽快でした。学生たちは白砂の波打ち際で記念撮影に興じ、希少な自然景観を目に焼きつけていました。唯一日本人で参加の曽我部希香さんも、ふるさとの新居浜市の方向に目をやり、今治の観光名所の魅力に浸っていました。今治市民にとっては当たり前の白砂の海浜ですが、今治市の海岸に残されたその延長距離は全国的に希少価値が高いのです。

志島ヶ原を散策

桜井海岸

 もう少しその場にいたかったのですが、今治港のはーばりー前にイルミネーションツリーが設置されたと聞き、帰路に立ち寄ることにしました。希望者のみがバスから降車して撮影にのぞみ、多くは車窓から眺めて楽しみました。次回は年内最後の授業となります。留学生が多いことで、日本の年末年始の行事を学び、年賀状の作成に挑戦したいと思います。


今治港のイルミネーションツリー



2024年12月23日月曜日

シェイクアウトえひめで消防訓練(12月17日)

 12月17日(火曜)11:00~、愛媛県防災危機管理課の呼びかけで、県内一斉に地震防災訓練「シェイクアウトえひめ」が実施されました。本学では、2限目の授業(10:30~11:50)が終わる頃、11時48分に以下の放送が全館に響き渡りました。「1号館4階サーバー室で火災が発生しました。学生の皆さんは教員の指示に従ってグラウンドへ避難してください…」と。

 現在、本学には208名の学生が在籍し、このうち大半の130名(62.5%)は留学生が占めております。留学生たちに、日本式の訓練に慣れてもらう必要があり、緊張感をもって速やかで冷静な移動ができたように思います(幼児教育学科は学外授業で不参加)。運動場では、各コースの担当教員が点呼をとり、防災管理者へ報告。防災管理者は学長へ報告を行い、泉学長より「災害に備えて、避難経路に関心を持つよう」学生たちに注意喚起がありました。

避難の様子

学長挨拶

 その後、今治市消防署員から初期消火訓練の指導があり、水が噴射される消化器を使用し、6人の学生代表が実演をしました。訓練の後は署員から講評があり、学生たちは日頃から危機管理意識を持つことへの理解を深めることができました。本学では、全学生の揃う機会が少なく、久しぶりに学生たちの元気な姿を見られて微笑ましく感じました。たとえ甚大な災害が起きたとしても、全員が無事であるよう、この日の訓練を今後の活動に生かしたいと思います。


消火訓練



2024年12月20日金曜日

立花地区もちつき大会に参加(12月15日)

 12月15日(日曜)午前中、立花カルチャーセンターで開催された同地区もちつき大会(立花地区自治会主催)に、本学から国際観光ビジネスコース1年生のギリサブスさんとゴータムディパックさんが参加しました(大成経凡先生引率)。両名は今年春に入学したネパール人留学生となります。夏のおんまく祭りでもネパールの舞踊を披露してくれました。



 今回の催しには彼ら2名のほか、FCI(里山校)の生徒数名と今治看護専門学校の学生3名も参加し、小さなお子様連れの若い家族も多く見られました(本学卒業生の中国人・李さん家族も参加)。すっかり地区の恒例行事となっているようで、参加者を4班に分けて「もちつき」「まるめ」「お正月」「お餅塾」の4つのセクションで効率よくローテーションさせていきました。最近は、自宅でおもちつきをする家庭が少なくなっていて、こどもたちにとっては「もちつき」「まるめ」の作業は、貴重な経験になったことと思います。「お正月」の歴史学習のセクションでは、伊藤雅章自治会長がユーモアをまじえて解説して下さいました。


「お正月」の歴史学習

 そもそも留学生の両名はおもちを食べたことがなく、出来上がったばかりのおもちを食べるよう婦人会の方に勧められましたが、最初はためらう場面もありました。ネバネバした触感に抵抗を感じたのかも知れません。それでも、杵つきはお見事で、2人で息を合わせてつく姿はベテランのようでした。本学には調理ビジネスコースがありますが、留学生たちと一緒に日本の伝統文化を学ぶ一環で、もちつき大会を催すといいかも知れません。あるいは、今回のように地区行事に参加して、住民と交流しながら伝統文化を学ぶ必要性を感じました。

もちつき大会を終えると、自分たちが〝こねて、ついて、まるめたおもち〟を1パックお土産でいただきました。短い時間でしたが、留学生にとっては貴重な学びの場となりました。お招きいただきまして、本当にありがとうございました。




会場の様子


もちをまるめる作業

おもちを食べる留学生




2024年12月19日木曜日

国際観光ビジネスコース 鉄道歴史パーク西条、列車の乗車体験 学外研修に行きました

「観光と地域経済」の講義では、地方交通について学ぶため、授業を履修している学生が西条市の伊予西条駅に併設されている鉄道歴史パーク西条に列車を利用して訪問しました。今年度は、日本、中国、ミャンマー、ネパール、スリランカ、インドネシアの学生48人が参加しました。人数が多いため、2班に分かれて12月7日と8日に分かれて実施しました。今治駅に集合し9:03発の伊予西条行ワンマン列車に乗車、到着後、ガイドの案内で資料館の中を見学し、午後の松山行のワンマン列車で今治に戻りました。


西条市は新幹線の生みの親ともいわれ、新幹線建設を進めた当時の国鉄総裁十河信二氏が高校時代を過ごした街です。資料館には開業当初の0系新幹線をはじめ、SLや昔の鉄道車両、四国の観光地を再現した鉄道ジオラマなどがあり、日本の鉄道や交通について学ぶことができました。日本で列車に乗るのは初めてという留学生も多く、中には母国に鉄道がなく、鉄道を見たり、乗車するのは初めてという人もいました。日本人学生も普段は車やバイク利用で列車に乗る機会は少ない人もいて、鉄道や交通について理解を深めるよい機会になりました。留学生のみなさんは、これから就職活動や外部の試験などで鉄道を利用する機会もあると思いますので、今回学んだことを活かして利用してください。




新幹線の運転席に座る学生

SLの運転席を見る

元JR四国運転士のガイドから鉄道車両について説明を聴く

十河信二さんと新幹線の説明を聴く

ジオラマに夢中になっている学生

特急しおかぜアンパンマン列車と記念撮影。
日本のアニメは海外でも人気。
かわいくて乗りたくなります


鉄道に乗るのは初体験という学生もいました

伊予西条で帰りの列車が到着。
四国では当たり前の1両編成の列車も留学生には珍しいようです


2024年12月17日火曜日

今治西高校での探究授業(最終回)

12月11日(水曜)午後、今治西高校の総合的な探究の時間「ZEST」は最終回を迎えました。2年生を対象とし、文系・理系それぞれで様々な講座がある中で、本学の大成経凡先生は、グローカル講座(グローバル&ローカル)に4月以降7コマ参加させていただきました。大成先生の役割は、テーマ別にグループ分けした5つの班に対して、探究の進め方やプレゼンの仕方をアドバイスするというもので、生徒個々の成長につながったなら幸いです。

改めて各班のテーマを確認しておくと、「外国人が住みやすい今治にするために」(1班/4名)・「大島石で地域おこし~今治から世界へ~」(2班/2名)・「今治を盛り上げよう!~おにぎりを通して~」(3班/4名)・「やさしい日本語を通した外国人との交流」(4班/3名)・「方言から見えるその地の魅力」(5班/4名)というものでした。

前回のプレゼン発表(10月16日)の審査をへて、5班が12月15日に東京で開催される2024年度全国高校生フォーラムに出場することが決まりました。そのプレゼンは、ポスターセッションで4分間の英語スピーチを行うというもので、この日はその予行演習も兼ねていました。また、2班は12月21日に愛媛大学附属高校で開催される国際会議「ESD Youth Summit 2024」に出場することが決まり(自ら参加表明)、こちらは他の班同様に7分間のプレゼンを行いました。


前回のプレゼンから3コマの授業をへて、内容を精選したり、新たな項目を加えたりと、各班それぞれで成長が見られたように思います。また、7分間の時間制約を受けて、前回よりもいいパフォーマンスを発揮できなかった班もありました。成績を評価されると判断してか、高校生らしいハツラツさに欠け、無難にまとめようとする点が少し気になりました。地域活性化に関係する取り組みは、聴いている側をワクワクさせるような話術があってもいいと思います。


この日は、大成先生から手厳しい改善点や疑問点が多く示されました。前回よりも進化してチームワークを発揮した1班は、大いに褒めたたえました。本学留学生に聞き取り調査をした4班は、この講座を代表して校内発表してもらうことを終了後に担当教諭と決めました。フィールドワークをした成果は、分析することで自分のものとなり、自分の言葉で自信を持って相手に伝えることができます。3班のご当地おにぎりは、ぜひとも本学の学生祭で模擬店を出して販売して欲しいと思いました。


今治西高校は大成先生の母校でもありますが、県内有数の進学校ゆえに、探究の時間にさく時間を多く割くことはできません。部活動のしばりもあって、東京や松山で開催される大会に最初から出場をあきらめている班もありました。モチベーションを高く保つのが難しい点もよく理解できましたが、グローカルな視点を培う機会を持てたことは財産になったことと思います。研究の手法を学ぶことよりも、身近な地域に関心を持つことがまずは大切で、積み重ねた努力は無駄にならないと思います。お疲れ様でした。


講評を述べる大成先生

本学でも令和8年度から探究学習をふんだんに取り入れた新コース「地域未来創生コース」を開講予定ですが、今治を学びのフィールドとし、個々の目標とする将来像へのサポートを行いたいと考えております。3月23日(日)のオープンキャンパスで新コースの概要説明と模擬授業を実施したいと思います。乞うご期待!


2024年12月16日月曜日

授業紹介 地域社会論  バリクリーンを視察(12月10日)

 12月10日(火曜)の「地域社会論」(大成経凡先生)は、前回の今治市高橋浄水場「バリウォーター」(2022年竣工)に続いて、今治市の大型公共インフラのクリーンセンター「バリクリーン」(2018年竣工)を視察しました。ともに近年稼働したばかりの公共施設で、水もゴミも、市民生活にはとても身近で大切な公共サービスとなります。この日参加した学生37名全員が本施設の見学は初めてのことでした。留学生35名はもちろんのこと、日本人2名についても西条市・新居浜市出身のため、今治バイパスの車窓から見える大きな建物が何かは気になっていたことでしょう。


バリクリーン


蒸気タービン発電機

近年、全国の自治体で新たに誕生するゴミ処理場は、外観が博物館施設のように見えたりして、市民が集いやすい場所へと変わりつつあります。バリクリーンについても、災害時に近隣住民の避難所となる部屋が、この日は地区住民の軽スポーツの会場に開放されていました。避難時に備えた食糧・衛生用品等も備蓄されていて、防災機能も備えているのです。学生たちが館内移動で歩いた廊下も、部屋が不足した場合に備えて幅が広くとられてありました。

広い廊下(テラスに緑地と太陽光パネル)

 1階ロビーそばの見学者ホールは、こどもたちの環境学習コーナーにもなっていて、ご当地の富田地区出身の絵本作家・長野ヒデ子さんの作品コーナーも見られました。館内見学の際、窓から隣接地に公園が見えたので、職員の方に訊くと「12月21日に〝今治こども公園おひさまパーク〟が開園予定」とのことでした。これは、本学幼児教育学科も関係している今治版ネウボラ事業の一環で整備された児童公園のようです。令和3(2021)年10月には、隣接地の旧ゴミ処理施設跡地に市民憩いの芝生広場「鹿ノ子グリーンパーク」が開園していて、バリクリーン周辺は市民が集う場になっています。


VTRでバリクリーンを学習

他にも焼却熱を利用した蒸気発電や屋上テラスに設けられた太陽光発電など、環境問題への取り組みも学ぶことができました。同施設だけで6,800世帯分の電力を生み出しているようで、バリウォーターの電力はバリクリーンの発電でカバーしているようです。ちなみに、煙突の高さは59mで、これは60mを超えると夜間照明を設けなければいけない規制に対応したものです。このため、東京ディズニーランドのシンデレラ城も高さは59mのようです。


ゴミクレーンの実物大

学生たちがゴミ問題に関心が持てたところで、大成先生は思うところがあったようです。今後の授業で、海浜清掃(織田が浜?)をやる計画を立てたようです。たとえ30分間であっても、30数名がしっかり動けば、それ相応のゴミが拾えるはずです。乞うご期待!


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