FC今治ホーム最終戦の「バリグル」の「選手プロデュースフード」コーナーで出店させていただきました。
この日のスタジアムは満員御礼。たくさんの人々で賑わい、活気あふれる一日でした。
今回は2年生の「ビジネス」の授業として、学生が販売価格や原価、材料、味、販売数など、利益を考えながら決定してきた商品を販売します。
商品は、トップチーム選手とのコラボ授業でメニュー開発し、自分たちで商品開発した「オリーブon焼鳥」200本と、今年度商品開発で取り組んできた「焼豚玉子バインミー」80個。
今回もオペレーションの人数が多く、早くお渡しができました。
焼き鳥は早々に売り切れてしまいそうになり「キックオフまでまだまだあるから、もうちょっとゆっくりつくって(笑)」とか、「3本入りをやめて、2本入りだけにしよう」など、その場で相談しながら進めていきました。
立ち寄った方々から、「以前公開授業で、オリーブま焼き鳥を食べて美味しかったので、買いに来ました」と嬉しいお声もいただきました。また、「レシピ動画見ました」と言ってくださる方もいて、過去の授業からのつながりを嬉しく思いました。
焼鳥はキックオフの1時間前に完売し、「食べたかった~」と残念そうにする方もいらっしゃいました。バインミーはキックオフ時には5本残り、学生たちは「売ってくる」と、積極的に売り歩き、キックオフから20分ほど経過したころに完売しました。
売れたこと、食べていただくことの喜びは、作り手にとっての「やりがい」です。マルシェではお客様の反応を直接聞くことができ、「おいしいものを作る」以外のたくさんの大切なことを、この一日で学ぶことができました。
FC今治トップチームの選手と開発してきたレシピをスタジアムでたくさんの方に召し上がっていただけて嬉しく思います。
今回のプロジェクトにあたり、レシピ開発から販売まで、多くの方にご協力いただき、実現できましたこと、改めてお礼申し上げます。