12月17日(火曜)11:00~、愛媛県防災危機管理課の呼びかけで、県内一斉に地震防災訓練「シェイクアウトえひめ」が実施されました。本学では、2限目の授業(10:30~11:50)が終わる頃、11時48分に以下の放送が全館に響き渡りました。「1号館4階サーバー室で火災が発生しました。学生の皆さんは教員の指示に従ってグラウンドへ避難してください…」と。
現在、本学には208名の学生が在籍し、このうち大半の130名(62.5%)は留学生が占めております。留学生たちに、日本式の訓練に慣れてもらう必要があり、緊張感をもって速やかで冷静な移動ができたように思います(幼児教育学科は学外授業で不参加)。運動場では、各コースの担当教員が点呼をとり、防災管理者へ報告。防災管理者は学長へ報告を行い、泉学長より「災害に備えて、避難経路に関心を持つよう」学生たちに注意喚起がありました。
避難の様子 |
学長挨拶 |
その後、今治市消防署員から初期消火訓練の指導があり、水が噴射される消化器を使用し、6人の学生代表が実演をしました。訓練の後は署員から講評があり、学生たちは日頃から危機管理意識を持つことへの理解を深めることができました。本学では、全学生の揃う機会が少なく、久しぶりに学生たちの元気な姿を見られて微笑ましく感じました。たとえ甚大な災害が起きたとしても、全員が無事であるよう、この日の訓練を今後の活動に生かしたいと思います。
消火訓練 |