11月11日(土) 午前の部9:00~12:00 午後の部13:30~16:30
講師:大起エンゼルヘルプ株式会社 理学療法士 田中義行氏
毎年、11月11日の「介護の日」に、介護に関心をもっていただくために、開催しています。
今年度は、テーマ「残存能力を適切に引き出す介護技術」で、介護福祉コース主催の大学公開講座を開催しました。 学生・一般の方22名が参加しました。
午前 講義 |
講師の田中義行さんから、午前中は講義、午後は実技指導していただきました。
冒頭で、この「適切」は「最大限」に引き出すということではないということを説明されました。
また、介護保険の目的を引用しながら「有する能力」について、これを見極めるためには「知識」が必要だということを、事例を交えながら分かりやすくお話しいただきました。
午後の実技は、2年生を対象に、根拠を示しながら基本と応用についてご指導をしていただきました。授業で学んだことの復習や実習で困った事例の解決のヒントにもなったようです。
実習に行き始めた1年生も、実習を終えた2年生も介護の専門家として介護者との「適切」なかかわりについて、必要なことやこれから学ぶこともよく理解できたのではないかと思います。