6月18日午後、今治南高校2年生36名が、総合的な探究の時間の一環で本学を訪問されました。そこで、本学では6月16日に実施したオープンキャンパスさながらの、学校説明・体験授業でお出迎えすることに。
学校説明は、入試広報委員長の大成先生の方から30分みっちりと。現在の高校2年生以下が対象となる新コース「地域未来創生コース」(準備中)のお話も少しさせていただきました。〝今治が学びのフィールド〟のスローガンのもと、今治が持つ「人財・産業・資源」の力をフル活用し、学生の潜在能力を引き出して、就職に向けてサポートして参りたいと考えております。学びの楽しさを知り、自分に合った道を探る中で、社会性を身につけて人間力を高めることができれば幸いです。
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学校紹介(大講義室) |
体験授業は、あらかじめテーマを設定し、生徒さんに希望するコースを選んでもらいました。幼児教育「リトミックの基本と実践」(十河先生&岡田先生)・調理ビジネス「ピッツァ作り」(竹田先生&大西先生)・介護福祉「目になる手と口になる手」(上村先生)・国際観光「旅行業界について知ろう」(中山先生)で、幼児教育に最も多い16名が参加しました。ちょうど幼児教育学科では、今治市のネウボラ事業の研修で、現役の保育士さんも来学していて、一緒になって実践に生かせる指導法を学ぶことになりました。お遊戯を、楽しみながら取り組む姿が印象的でした。調理ビジネスコースでは、今治南高校卒の兵頭さんと安藤さんが、後輩たちのピッツァ作りをサポートしました。現在の本学1年生には、6名の今治南高校卒業生が在学しております(ほか、幼教2名・食物栄養2名)。
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幼児教育学科 |
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介護福祉コース |
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国際観光ビジネスコース |
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調理ビジネスコース |
さぁ、36名の生徒さんたちの目に、本学はどのように映ったことでしょう。アンケートを見ると、進学は短大志望者が少なく、専門学校を考えている生徒さんが多いようでした。まだ、半分の生徒さんは進路について決めかねている様子もうかがえました。そうした中、幼児教育の授業を受けた生徒さんが感想を多く記していました。「かなづちトントンが面白かった」「歌ったり、身体を動かして楽しかった」「幼稚園の先生方と一緒に授業を受けて、保育士の仕事に少し興味を持った」などの感想が見られました。夏休み期間中(7月21日・8月25日)に予定されているオープンキャンパスに、この日参加した生徒さんの中から、一人でも多くの参加があれば幸いです。