6月4日午後、今治市立乃万小学校6年生の児童105名が本学へやってきました。「今治ふるさと魅力体験プログラム」(今治市教育委員会学校教育課主催)の一環で、今治の歴史・文化に親しむ取り組みとして、本学地域連携センター長の大成経凡先生が大講義室で授業を行いました。演題は「YOUもいまばり博士になろう ~乃万小学校区編~」。
このプログラムでは、愛郷心を育むために、今治市ご当地検定「いまばり博士」(今治商工会議所主催)に挑戦する児童を増やすねらいも兼ねています。今年で第15回を迎える同検定ですが、ジュニア編を受験する児童は少なく、地元のことに関心を持たない児童・生徒の育成が教育業界においても課題となっております。
大成先生が同検定の監修・問題作成にかかわっていることから、今年1月に試験的に桜井小学校6年生児童を本学へ招いた体験授業を行い、今年度は吹揚小学校と本学お膝元の乃万小学校の6年生児童を対象に授業を行うことになりました。授業は、検定同様に4者択一の問題をクイズ形式で行い、校区の歴史・文化・産業などから6問を出題。例えば、東京上野動物園で飼われている野間馬の名前をきく問題もありました(答え/えりか号)。たとえ間違っても勉強になるよう、解説に工夫を凝らし、とても賑やかな1時間となりました。この児童の中から、将来、本学へ進学してくれる子がでてきて欲しいと願います。
6月11日にも大成先生が吹揚小学校へ出向き、6年生児童61名を対象に〝いまばり博士〟の授業を行いました。
講演会の様子 |
全問正解者による景品争奪ジャンケン大会 |