2024年6月17日月曜日

幼児教育学科  今治市の子育て支援について学びました!

 6月4日、幼児教育学科1年生は「地域と子育て支援」の授業の一環として「今治市の子育て支援事業」について学びました。

講師は今治市のこども未来課子育て支援係の正岡美奈先生です。

「ネウボラ」とは、フィンランド語で「相談の場所、アドバイスの場所」という意味があり、「今治版ネウボラ」は、妊娠期から18歳までの子どもがいるすべての家庭を切れ目なくサポートしているとのことでした。将来的には、今治版ネウボラ拠点施設が整備される予定で計画が進行しているとのことです。

講義後のグループに分かれてのワークショップでは、具体的な事例について、資料としていただいた今治市の「子育て応援ガイドブック」から使える資源を探しました。

この日の学びで学生たちからは、「『母子モ(いまばり子育て応援ナビ)』というアプリがあることを初めて知った」「今治市に多くの子育て支援制度があることに驚いた」「自分が保育士になったときに保護者の方に伝えるなど役立てたい」という声があがりました。

今治市に住む学生では「今治市民として子育て支援について知ることができてよかった」、今治市外から通学する学生では「(子育て支援が充実している)今治市に住みたいと思った」という感想もありました。

今治市子育て支援係の皆様、お忙しいなか、ありがとうございました。

学生たちの地域での学びは続きます。この先、6月11日には本学でのおでかけ児童館の運営補助、6月25日には今治市子育て支援拠点事業所(子育てひろば)での見学・実践をさせていただきます。様々な体験を通して、しっかりと地域での学びを深めていきたいと思います。





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